よく日焼けして、神出鬼没な牧野先生

静岡で、牧野聖修先生にお目にかかってきました。
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牧野先生ご夫妻です。
今回、特に奥様には、事務所を訪問する前から問合せの電話にご対応いただいたり、事務所でもいろいろご説明いただいたりと、お忙しいなか親切にしてくださり、感謝しています。来客対応の傍ら、てきぱきとスタッフに指示を出しながらも、「忙しさのあまり髪振り乱して」ということは決してなく、常に美しくて落ち着いた気品に満ちあふれた方で、なるほど、政治家の妻とはこういう方でなければ務まらないのね……と、妙に納得してしまいました。

チベット・サポーターの間では有名な話ですが、牧野聖修氏といえば30年近く(30年以上?)も昔からチベット問題に取り組んでおられ、日本におけるチベット支援の草分け的な存在、と言われている人物です。昨年はセーブチベット・ネットワークの呼びかけ人として、3月蜂起直後の抗議デモに引き続いて5月には4000人規模のデモや大集会を成功へと導き、また夏には海外から国会議員を招聘して国際フォーラムを開催されました。

選挙の応援隊としてお邪魔するには、あと数日前までの方がよかったのでしょうが、先週までは足を運ぶことができませんでした。この水曜から休みがとれたため、今さらながら思い切って先生の事務所にお尋ねしてみたのです。……このように書いていると、「先生、先生と馴れ馴れしく呼んだりして、いかにも政治くさくってイヤな感じだなぁ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年はいろいろと教えていただいたり機会を賜ったこともあり、自分にとっては単に政治家の人に対する慣習的な呼称としての「先生」ではなく、人生上の先輩としての「先生」であるのです(などと、勝手に思っています)。

事務所の中は、こんな感じ。写真OKとのことでしたので、撮らせていただきました。
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ボランティアの方々がおおぜい、作業していらっしゃいます。できれば何かお手伝いできることでも、と思いましたが、今回の選挙は先生にとっては4年前から、とりわけ昨秋以降はいつ選挙になってもおかしくない心積もりで地元スタッフの皆さんと一緒に準備を進めてきたため、作業としては現在の要員だけで順調に進んでいて、大丈夫です、とのことでした。忙しさという点では、公示前までの方が大変なのだそうです。

東京ではもっぱらチベット問題に関する演説しか聞いていなかったので、選挙区では幅広いテーマでどのようなお話をされるのか一度伺ってみたいものだ、と思い、事務所にいらした奥様に演説の場所と時間を尋ねたところ、「選挙区内の各地を飛び回っていて、神出鬼没でわからない」とのこと。選挙戦も終盤にさしかかると、演説の場所は事前に計画的に決めていくのではなく、車で走り回りながら、「あ、この辺の場所でもう一度話しておきたい」「あ、今ここに人が集まっているから、ここで」といった具合に臨機応変に決まるため、予測がつかないのだそうです。

それでは、スタッフの皆さんにご挨拶だけでも……と思っていたら、先生の事務所立ち寄りのタイミングとうまく重なって、非常に運よく、お目にかかることができました。

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顔が暗く見えるのは、下手くそな撮影で逆光になったから……(だけ)ではなく、日焼けのせいです!

連日のように辻立ちを重ねてこられたのが、一目瞭然の焼けっぷりですね。公示後の演説回数は(26日現在で)180回以上! 一日20回をノルマとされてきたそうです。

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かわいらしいポスターですが、お顔をアップにしていないなんて、政治家の方としては珍しい感じがします。今回の選挙戦では実際に、小さいお子さんを連れたお母さん達からの反応が、とても大きいそうです。

「とはいえ、民主党政権になったら外交方針に関しては、先生のお立場的に、難しい面もあるのではないでしょうか……?」とお尋ねしたところ、「大丈夫だ。俺はずっと人権外交、民主化の線でやってきた。当選しようがしまいが、変わらない。だから大丈夫だ、心配するな」と、即座に力づよいお言葉が。

民主党が与党をとった場合、日本の外交がある方向に偏ってしまうのではないか、と懸念している人々は少なくないと思います。だからこそ、民主党の中でも牧野氏や松原仁氏のような政治家の方々に、過度な傾向に突き進んで行かないようにブレーキを効かせてもらえたら望ましいようにも感じるのですが、静岡1区の皆さんはどのように判断されるでしょうか。言うまでもなく、外交は一分野のテーマに過ぎません。

牧野先生によると、演説の最中に、「先生、私たち去年の春に、代々木に行きましたよ!」と話しかけてくる人々もいらっしゃったそうです。……あの時、わざわざ静岡から上京してデモや集会に参加していた人々がいたのですね! どうりで四千数百人も集まったわけです。。

全国的には民主党が圧倒的に優勢とのことですが、静岡1区は毎回数名の候補者が出て、僅差で勝敗が分かれる結果となる選挙の多い激戦区であるようです。今週の週刊誌を見ても、静岡1区については自民党候補が有利とする見方もあり、予測は割れています。

牧野先生はこう見えても(?)スピノザがお好きで、東京にいらっしゃる時はご多忙な中でも時間を見つけては、神保町で哲学書を渉っておられます。選挙が終わって落ち着かれたら、どの書店でスピノザの良書が見つかるのか、一度ゆっくり伺ってみたい気がします。が、当選されたらますます忙しくなられて、今までのようにお話しさせていただく機会もなくなってしまうかもしれません。
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by epea | 2009-08-28 03:22 | 日常雑記
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