富士山頂から 「Free TIBET!」

先週末の12・13日に、高校時代からの友人3人と富士山に登ってきました。

9月に入っていますが、まだ大勢の登山客でにぎわっていました。でもさすがに今週いっぱいぐらいで、一般の登山客は入れなくなると思います。
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登り始めた土曜日の正午ごろから、かなり霧が出ている状態でした。
雨よ降らないでくれ~と祈りながら、登っていきます。
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道端には、ふだん見かけないような珍しい植物が。
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七合目の山小屋、トモエ館で一休み。
標高が高くなるにつれて、どんどん寒くなってゆきます。
暖かい飲み物がおいしい~♪
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八合目あたりでもう、こんな濃霧です。
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霧雨から徐々に激しくなる雨の中、震えながら本八合目に到着。
わがフリチベ隊(と勝手に命名)の宿泊先は当然、チベ小屋として名高い?『江戸屋』です。

小屋入り口の前に、でっかいチベット国旗があって大喜び!!(←若干一名)
チベット人の皆さん、日本の富士山・江戸屋は、ラサと同じぐらいの標高からいつも応援しています。

びしょ濡れになりながら、さっそく 「フリーチベット!」 
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凍えそうで一瞬でも早く小屋に入りたかったのに、あほな私に付き合ってくれた友人たちよ、ありがとう。

江戸屋は二つあって、七合目にあるもう一つの江戸屋も相当にチベット色が濃いのですが、8月末で閉じていたようです。帰路に側を通りかかったところ、小屋の脇で風にはためいていていつもきれいな名物のタルチョも片付けてあったのか、見当たりませんでした。

本八合目・江戸屋のおじさん。かなりヒマラヤ入ってるお顔立ちです。
左側の白い戸棚に、なにげに FREE TIBETシールが。
(中国人登山客のかたがたが多かったので、あまり大きくは貼れないかも。。)
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注意書きもチベット文字で。
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雨はますますひどくなっていき、夜にはほとんど嵐の様相を帯びてきました。
「これはもう……山頂は無理だな、明日は撤退するしかないな」と思いながら、屋根に打ち付ける激しい雨風の音を聞きながら寝袋に入ったのですが、夜半過ぎになって奇跡的に、ピタリと嵐が止んだのです!

みんなに聞いたら全員一致で、「せっかくここまで来たんだから行きたい!」と。
そこで、午前3時半、山頂に向けて小屋を出ました。
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午前4時45分ごろ。山頂手前の岩場あたりで、空が赤くなってきました。

日の出は、午前5時15分前後だったでしょうか。
厚い雲が残って、ご来光の瞬間ははっきりと見えませんでしたが、爽快な夜明けです!
真ん中に勾玉のような形に写っているのは、山中湖。
この後、さらに日が昇ってからは雲も晴れて、相模湾の線もきれいに見えました。
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富士山頂で、フリーチベット! 
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「ラーゲルロー! ラーゲルロー! ラーゲルロー!!」
「プーゲルロー! プーゲルロー! プーゲルロー!!」

あほやね~ 風に吹かれて旗なんて掲げて、チベ人が信仰している山でもあるまいに……
とゆう、冷静な皆様の声が聞こえてきそうですが・・・
でも、いいのです! 楽しければ! 

……と言いますか・・・
寒かったです、厳しかったです、ハンパないです・強風と雨の富士山、日本一!
根性鍛わります、達成感あります、しかし、けっして万人にはお勧めしません。

今回の旅行、きっかけは3、4年前の「富士山いってみたいね~ いつか登ってみたいね」という友人の声に乗じて「そーでしょ、そーでしょ、行ってみたいよね?!」と企画。純粋な富士登山と見せかけて、その実態は道々チベット話を聞かせる「フリチベ洗脳ツアー」にしようではないかふふふ……ともくろみ、五月頃から近場の山で練習登山を積んでから行ったのですが、実際の山道ではみんな一生懸命で、おしゃべりを聞いてもらえる余裕はありませんでした。

薄くなる空気のなかを一歩一歩、少しずつ前へ。まずは七合目、そして八合目、本八合目の小屋、九合目……と、ひとつずつひとつずつ、先の地点へ。足元に集中しながら、着実に進んでいきました。山の経験はあまりない友人たちだったのですが、過酷な天候の下、弱音を吐かず、最後までリタイヤせず、三名全員、無事に山頂へ。本当によかったです。

山頂からもう一度、八合目の江戸屋まで降りてきたところ。
昨夕、雨嵐でびっしょりに縮んでいた旗も、気持ちよくはためいていました。
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こちらは五合目より少し上あたり、森林限界の手前です。快晴で、気持ちいい。
いや~ 晴れると富士山って、こんな穏やかなんですね。
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by epea | 2009-09-15 23:32 | 日常雑記
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