2006/03/24  Hallucinatory Sand Beach

コーヒー
紅茶


野菜ジュース
クラッカー
アーモンドチョコ


ビール
ウーロン茶
海草とトマトのサラダ
揚げミニ・ポテト

カプチーノ


今朝は明るい朝。目を閉じたまま光を浴びると、瞼の裏を黄緑色の細かい蜘蛛の巣が張っていく。
駅までの自転車をこぐ道すがら、木蓮の花の白がつよい。桜の蕾はますます膨らんでいる。

今日は午後からコ検証の全体ミーティングがあり、その後は異動していく人の送別会だった。東日本に戻っていくという人は、素直に嬉しそう。S君がCTUの営業に行きますから、と誰かが言うのを、「いやいやいや、結構です」と、力強く断っていた。

湾岸の光景は普通に綺麗で、人工の砂浜は、PKディック「暗闇のスキャナー」の最後に描かれる、幻覚の黄金や赤の鮮やかな火花に囲まれた扉の向こう側にわずかに覗かれていたという、ギリシャ時代の海岸のようだった。細かな砂粒と、平らかな波。すべての物が秩序ただしく調和していて、それらの姿は見えなくとも気配の伝わってくる夜。静謐で、満ち足りた世界。

それは比喩としてしか存在しえない場所だから、実在の足裏で踏み出すことはできない異界なのだ。
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by epea | 2006-03-25 01:58 | 日常雑記
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