2006/09/23 (土)  超納得いかない

「超~」という副詞を使うのに、抵抗感がない。心の中では、しょっちゅう使っている。自分の書いた文章を見て、「なにこれ、超なさけない」などと、自分につっこみを入れたり。

「『超~』という物言いをためらいなく口にできるのは、羞恥心の欠如ゆえではないか?」 と職場で指摘されて、考えた。そうかもしれない。なぜ自分は何のためらいもなく、「超~」と言い放つことができるのか。たしかに私には羞恥心が欠落している(というより、私にとっての「恥ずかしいこと」は、いわゆる良識ある人々が眉を顰める類いのこととは異なっている)。しかも、アルバイトで何年間も中学生や高校生に英語を教えた経験があり、彼らの言葉遣いに慣れているから?……それもそうだが、教職からはここ十年近く離れている。「超~」という表現にはもっと最近、どこかで馴染みがある。

三日間ほど意識に引っかかっていて、今日ようやく思い出した。コ検○だ。去年の夏、コ検○メンバーの20代エンジニア達に研修を受けていた時に、頻繁に耳にしていた。「いちいち××するのは超めんどくさいので、スクリプト書いて自動化しときました」「××に記入しなきゃいけないの超うざいんですけど、忘れずにやっておきましょうね」「ああ××さん、そんな超ていねいにチェックしなくていいですよ」等々。今でも月に一度のコ検○定例会で、こういう会話はよく聞こえてくる気がする。次の集まりの時には耳をすましてみよう。

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この日もいい天気。吉祥寺で生活品や食料品を買って、最後にCD屋に立ち寄った。「2001年宇宙の旅」を、しばらくぶりに見たくなったのだ。ヨハン・シュトラウスはあまり聞かない、大げさで饒舌すぎる気がして、よくわからない。でも「2001年」の中で響き渡っている「ツァラトゥストゥラはかく語りき」は、最高。宇宙空間の映像が、大仰な音の身振りをすみずみまで統御しているから。

ところが……パルコ地下のHMVも駅ビルの新星堂2カ所とも探したけど、置いてない。もしやと思ってBook Offも覗いてみたけど、無い。なにこれ……どういうこと?!? 天才キューブリック不朽の代表作、SF映画を芸術の領域へと高め、ジャンルの枠を超えてオールタイム・ベストに名指される、パロディもオマージュも数知れない、あの不滅の金字塔を置いているCD屋がどこにもないって、どうゆうことよ??? 

「2010年宇宙の旅」なら廉価版がリリースされているらしく、ロンロンの新星堂に大量に置いてあった。でも違うのよ、私が今、見たいのは、「2010年」じゃなくて、「2001年」なの。スターウォーズもいい、A.I. もいいわよ(原作:ブライアン・オールディス)、マイノリティ・レポートもいいわよ(原作:フィリップ・キンドレッド・ディック)。百歩譲ってスパイダーマンも許すわよ。でもでも、2001年~をどこにも置いてないって、どーゆうことよ?!? チョー納得いかない!!!!!
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by epea | 2006-09-24 23:51 | 日常雑記
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