2008/09/04 (木) 懸念

8月22日以降、連帯委員会(Tibetan Solidarity Committee)のリリースが更新されていないのが、かなり気に懸かっている。オリンピックが終わって一休み、ということだろうか。五輪の期間中は、(内地からのニュースは激減していたけれど)当局に対する抗議の意思を示す意見書のような長めのリリースが頻繁に出されていたし、その他なにかと慌しかっただろうし。だから虚飾にまみれた祭典の終わった今は、委員会の広報関係者もひと休みしている……のなら、いいのだけれど。

更新が止まってから、今日で、ちょうど二週間。

連帯委員会のリリースは3月の発足時以降、ほぼ毎日に近いペースで更新されていた。7日間のうち5日か6日は更新されるという頻度だった。けれどもオリンピックが近づくにつれて、その頻度は明らかに落ちてきていた。恐らくそれは、デモやそれに続く暴力的な不当逮捕・尋問、あるいは僧院の閉鎖、愛国教育の強制的な推進といった事態の数が減ってきているから、という訳ではないだろう。そうではなく、外の世界に情報が洩れることを闇雲に防ごうとしている当局が、内地の人々から携帯電話を網羅的に没収するのに成功しつつある、ということだ。

ラジオは、どうなのだろう? 当局は、共産党プロパガンダを聞かせるために、ラジオは没収せずに残しているだろうか。お願いだから、そうであって欲しい。ラジオがあれば、Radio Free Asia の電波さえ届けば、外の世界の人々が起こしている幾つかの行為を耳にできれば、、、ほんの僅かであっても、励みになるかもしれないから。自分達は忘れ去られているわけではないのだと、遠くにいる誰かが自分達のことを想っていると、感じてもらえるだろうから。

さもなくば……あの人達が、外の世界とまったく遮断されてしまったと感じているとしたら、それはあまりに残酷すぎる。

神様、仏様、どなたでもいいです。
お願いですから、私達の間のこの微かな繋がりを、かぼそい声を、完全に断たないでください。
お願いです。
[PR]
by epea | 2008-09-05 01:08 | 日常雑記
<< 復刊、ピンチ……! お助けくだ... 2008/09/03 (水) ... >>