チベットへ行こう

昨年以降、チベットにむくむくと興味の沸いた人が大勢いらっしゃることでしょう。
だったら、行けるうちに行きましょう。

チベットツアーで有名な「風の旅行社」のメルマガで知ったのですが、1月9日、外務省による渡航情報で、危険度が引き下げられたとのこと。なぜ今年に入って外務省が危険度を引き下げたのかは不明ですが……。昨年夏に行ったある人は、「(街中で中国軍兵士の姿を見かけたものの)旅行としては何の問題もなく、日本人が全然いないのが不思議だった」と言っていました。8月の時点ですでにラサには欧米人の観光客が大勢来ていたそうです。

ラサに興味のある人は、完全に漢人の街になってしまう前に行って、自分の目で見ておくといいと思います。

ところで、風の旅行社のメルマガ「つむじかぜ」は毎号、色々な情報満載でお奨めです。
たとえば、「お茶の間 旅空間 ~気になるTV~」というコーナーでは毎回、チベット(だけではありませんが)をテーマにしたTV番組が紹介されているので、録画予約に便利です。

また、1月15日に送信されてきた「チベットに吉報!」号では、次のような記事がありました。
チベット支援者の方々にはおなじみの内容かもしれませんが、「ダライ・ラマ法王ってどんな人?」と知り合いに尋ねられた時にどのように説明すればよいか、参考になりそうです。

(以下の部分は風の旅行社さんにご了承いただいて掲載しています。
すみませんが、こちらからは転載・転用なさらないようお願いいたします。)
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┃02.「3分で分かるダライ・ラマ法王」講座     ▼東京本社 中村昌文
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チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世。
ここ一年の報道でよく耳にしたけど、どんな人なのかしら?

【超簡単 ダライ・ラマ ヒストリー】
ダライ・ラマ14世、本名テンジン・ギャツォ。
チベットの東北部(中国の青海省)の農家の出身で1935年生まれの73歳。

4歳のときに先代ダライ・ラマの生まれ変わりに認定された法王は、15歳
のときラサで即位し、チベットの聖俗両権のトップを兼ねた存在となります。
しかし、1950年に中国共産党軍がラサへ侵攻しチベットを「解放」、やがて
チベット人による抵抗運動が激化すると、1959年3月10日混乱打開のた
めインドへの亡命を余儀なくされます。

その後、ダライ・ラマ法王率いる「チベット亡命政府」は「中国主権内での
高度自治」を要求。一方、中国側は「事実上の独立要求だ」として話し合
いは平行線をたどっています。


【超簡単 ダライ・ラマの思想】
自ら「一介の僧侶」とおっしゃるように、ダライ・ラマ法王は仏教の僧侶。
その根本思想は、仏教的考えに基づく「思いやり=慈悲」の心です。
非常に乱暴な言い方をすると、
「人がお互いに『思いやり』を持って接していれば、お互い幸せになれる」
という思想です。

ものすごくシンプルで当たり前ですが、実はなかなかできないことです。
しかし、法王ご本人がその当たり前のことを当たり前のこととして実践して
います。それが「非暴力」による中国政府との交渉、そしてノーベル平和賞
の受賞に繋がり、これこそがダライ・ラマ法王の魅力の源泉なのです。

【茶目っ気たっぷりでチャーミング】
「私は悪魔ではありません。角はないでしょ?」
中国政府がダライ・ラマ法王を「人の皮をかぶった悪魔」などと罵るのを、
こんなジョークで切り返しました。

お坊さん、というと固いイメージで見られがちですが、法王はとてもお茶目。
講話やスピーチの合間に冗談を飛ばして笑いを誘うなど、とってもチャーミ
ング。あの中国政府と激しくやり合っている亡命政府の「元首」とは思えな
いほど。いつも人懐っこい笑顔を振りまいていてリチャード・ギア、ハリソン・
フォードなどハリウッドのスターや世界のセレブたちを虜にしています。

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このメルマガは、風の旅行社のトップページの一番下から申し込めます。

こういうことを書くとまた回し者かと言われそうですが(笑)、仕事などで限られた日数しか休みのとれない人は、やはり風の旅行社のようなしっかりした会社のツアーを利用するのが効率的かと思います。

個人で行って現地の旅行社で最低限の手配を頼むほうがお金がかからずに済む、というイメージもありますが、昨今のチベットではそういう訳にもいかないようです。昨年秋~冬にかけてバックパッカーとしてラサに行った人によると、時間をかけて安く入ろうとしても、去年は当局からの制約が厳しくなっており、パーミット(入境許可証)をとるために中国の旅行社を通じて綿密な「旅行(観光)計画書」を提出しなければならないなど手続きも面倒だった上に、けっきょく2週間いただけで40万円かかってしまった、とぼやいていました。日本人向けのサービスはほとんど期待できない中国の旅行社に大金を落とすことになるよりも、信頼できる日本の旅行社で最初から計画を立てていくほうが、ストレスなく物事が運ぶと思います。
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by epea | 2009-01-24 23:59 | チベット・中国関連
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