笑わせないでください

昨日の午後、一番笑ったニュースね。

ロイター通信: "Case packed with TNT found in Tibet capital: report"
Wed Mar 18, 2009 12:20am EDT
By Chris Buckley

人民武装警察ニュース(The People's Armed Police News)によると、連中は
「ある初春の日」、ラサ駅をパトロール中にTNT火薬の詰まったピンクのスーツケースを見つけたらしい。

……ふぅ~ん。
少し前にも書いたけど、しばらく前からチベットの街中では、こんなにこんなにこんなにこーんなにしっかり見張っているのに、いったい犯人はどこからどうやって忍び込んだんですかね? しかも、中国様が国家の威信と膨大な金を注ぎ込んで建造した、あの青蔵鉄道・ピッカピカのラサ駅に、ですよ?!? これもし本当だったら、中国警察、異様に無能ってことですよ。しかも監視カメラばりばりに設置してあるんだから、置いていった人なんてすぐにわかりますよね??

その人民武装警察ニュースとやらによると、スーツケースは『TNT火薬でパンパン』だったが、『ロボットによってたった14分で安全裡に解体し、流血事件を防いだ』のだそうな。

ちなみに、チベット自治区の地域政府広報担当者にこの話を電話で問い合わせたら、思いっきり否定された、とロイターの記者は書いている。

スーツケースの大きさは、不明。
中国側がいつ見つけたのかも、不明。

……これねぇ、ロイターの記者の人も相当頭にきてますよ。ジャーナリズムをなめきっとるんか、ワレェ。 いつの話か? ただ、『one day in early spring』とあるだけ。……『あるうららかな春の日』ってなにそれどういうことよ、そんなの2月から3月にかけて、いつだってありうるじゃねーか!? とでも言いたげに、『one day in early spring』のフレーズを引用マーク付きで繰り返し書いている。こんなもう、もろに当局の自作自演っていう電波満載のネタを流してどーするの、人民武装警察さんよ。

この調子だと、↓ こちらの話もけっきょく、中国当局側の捏造なんじゃない? と思えてくる。

「チベット自治州の地元政府建物で爆発、中国・四川省」

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by epea | 2009-03-19 01:27 | チベット・中国関連
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