カテゴリ:『雪の下の炎』 復刊( 26 )

朝日の書評で、丸善・夢の表舞台に

本当は、7日(土)のSFT Japan主催イベント「チベット・抵抗の50年」について書こうと思っていたのですが、ビッグニュースが飛び込んできたので、とりいそぎ変更。

先のエントリでも書きましたが、『雪の下の炎』が3/8(日)朝日新聞の読書欄にとりあげられています。11面、「話題の本棚」のコーナー。筆者は、竹端直樹氏です。

「チベット問題」をテーマに、「『ラサ蜂起』 50年後の『沈黙の抗議』」と題して、先週のロサルが「沈黙」で覆われた追悼のロサルだったことに絡めて、チベット関連書籍を4冊、紹介くださっています。すべて、表紙写真入り。

・大井功著 『「チベット問題」を読み解く』
・パルデン・ギャツォ著 『雪の下の炎』
・アブラム・ラストガーデン著 『チベット侵略鉄道』
・ロバート・サーマン著 『なぜダライ・ラマは重要なのか』

……いやまったく、素晴らしいことです。どの新聞紙の学芸欄が動いてくれるかしら……と思っていましたが、まずは朝日さん、やってくださいました!

プロ中のプロがお書きになっている評論に私ごとき素人が感想をつけるのもおこがましいかぎりですが、用語遣いを拝見するだけで、評者の方は深い理解にもとづいて書いてくださっていると察せられます。
・「昨年3月、チベットで騒乱が発生。」 → 暴動ではなく、なるべく公平な立場から「騒乱」
・「これを武力鎮圧した中国に対し、……」 → 「武力鎮圧」 そのとおりです
・「……『ラサ蜂起』50周年は間もなくやってくる。」 → はい、1959年の事件は国際的にも Lhasa Uprising として定着していますから、まったくもって適切

*

嬉しくなって、夕方から丸善・丸の内本店まで足を伸ばしました。

丸善・丸の内の1階は、新刊・話題の本のいわば表舞台であり、激戦区だと思います。日本の中枢、東京駅を通過する数千もの人々が毎日資料を探しに、または用件の合間に足を運ぶ場所、あるいは丸の内に勤務する人々がお昼休みや退社後に立ち寄って、その時の旬の話題をさらっていく場所です。数年前にOAZOとしてリニューアルした時に話題になりましたが、天井が高くて開放感のある磨き抜かれた店内、書店員さんもホテルライクなサービスを意識しているという、きわめて華のある書店さんです。

入り口をまっすぐ入っていってエスカレーター脇を通り過ぎ、つきあたりの会計の並ぶ手前の右手、真っ白で大きな壁に、「書評コーナー」があります。4大新聞の日曜書評欄が、見開きの紙面のまま入りそうなぐらい、大きなサイズの立派な額に収められて掲示されているという、まばゆいばかりの表舞台です。

額の下には、それら書評でとりあげられている本の数々がおかれていて、この前にはいつも必ず、必ず誰かが立ち止まって本を手にとっています。およそ、日本で新刊書を出す人々の中で、この場所を夢に見ない人はいないのではないか?!?……などと、常々、勝手に思っていた場所。実は1月下旬、復刊した『雪の下の炎』が書店に出回り始めた時も丸善に来て、しばらくの間、この前に立ったまま、ぼーっと夢想していました。

「あぁ。あの額の中に、『雪の下の炎』を語る文章が入ったらなぁ……!」
「この下に、『雪の下の炎』が置かれたらなぁ……!」 

それが実現してしまうなんて、、、ねぇ!(泣)

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残念ながら、『雪の下の炎』の本自体はまだおかれていませんでしたが、おそらく現在、品薄状態だから。重版の印刷が仕上がったら、きっとここに並ぶでしょう。(7日のイベントには間に合わなかったけれど、まもなく印刷があがってくる予定のはず)

すばらしいですね。夢みたい。

そうそう、復刊版の初版が欲しい人は、早く書店に走ってくださいね! 今のうちに確保しておかないと、じきに売り切れて、なくなってしまうかもしれませんから。

(上の写真では著作権を尊重し、文面の判別できない画像を載せています。『雪の下の炎』ほかチベット書籍の書評は、左側真ん中より少し上あたりの位置。

けれども、日曜日に朝日新聞を読み損ねた人も、きっと大丈夫。
「話題の本棚」は、紙面掲載が日曜ですが、ウェブ版では水曜更新となっていますから、次の水曜11日にこの書評が掲載される可能性が高いです。10日のアップライジング・デイの翌日、というタイミング。忘れずにチェックしましょう!)
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by epea | 2009-03-09 03:12 | 『雪の下の炎』 復刊

3/8(日) 朝日新聞 読書欄で紹介!!!

さっきまで寝てました。で、今、おきてMixiのスレッドを見たら、こんなかきこみが・・・

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261 2009年03月08日 10:43
今朝の朝日新聞の読書欄で雪の下の炎がチベット関係の書籍の3冊とともに紹介されていますね。
読者の要望で復刊したことも書いてあります。

262 2009年03月08日 12:12
すごいっ! 今、3/8朝日新聞(朝刊)を確認しました。
__さん、情報ありがとうございます。

写真付きです!!

「31年の獄中生活をチベット族僧侶がつづった一冊。98年の刊行後に絶版になったが、読者からの強い要望で昨年末に復刊。「チベット問題」に対する日本人の関心の高まりを示す一例。」

「中国支配下の60年がいかに非人道的なものだったかを証言するのが『雪の下の炎』。一介の僧侶だった著者は28歳で「ギャミ(中国人)」によって逮捕され、31年間も投獄される。拷問、飢餓、時には死をももたらす「思想改造集会」を生き延びた艱難辛苦の実体験は、読む者の胸に突き刺さる。」

と解説が付けられています。
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ちょっと!!! まじですか?!?! あの朝日ですよ?!?! 今すぐ買いに走らないと!!!
ちょっと、今からでかけてきます まだうってるかな~朝刊

読売、毎日、産経をかっている人もチェックしておいてください、日曜の書評欄。
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by epea | 2009-03-08 15:45 | 『雪の下の炎』 復刊

嬉しいメールと、楽(ささ)監督との楽しい夜

しばらく前からこのブログを読んでくれている知人から、嬉しいメールをいただきました。
『雪の下の炎』を読んで、とりいそぎ感想を送ってくれたのです。

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正直読むのが精神的にとてもきつかったので、並行して軽いエッセーを読んでました。
「知らなくてはいけない」と思う反面「知らなきゃよかった」とも思いました。
もし、この話が遠い昔の出来事で、今は全くこのような残虐行為が世界中どこを探してみても起こりえないというのなら
こんな酷い情報を身体には入れたくはない。
その方が人を信じられるし当然の事として親切になれるんじゃないか、などと思いました。
= 実際起きているわけで、知らなくてはならないこと&向き合うべき問題ですね。
同時にアムネスティ等の威力を知って、自分ができることなんて・・とは思わずに動いていこうと思ってます。

ではでは~。映画、チャンスを見つけて観に行きまーす。
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率直なお言葉を、ありがとうございます。

>こんな酷い情報を身体には入れたくはない

……そうですよね。
チベット支援をしている人は、過酷なニュースに慣れてしまっているので、むしろ『雪の下の炎』の淡々とした語り口に感銘を覚えたりするほどだけれど、もっぱら一般的なメディアの表面に出回っているニュースから情報を得る日常から見渡せば、『雪の下の炎』はやはり厳しい本だと思います。 けれども、

>同時にアムネスティ等の威力を知って、自分ができることなんて・・とは思わずに動いていこうと思ってます

すばらしいことですね。

***

チベットには100%、何の縁もゆかりもない、路傍の石ころに過ぎない自分です。
「昔からの知人には『バカだなぁ、浅はかだなぁ』と思われているのだから、ここを読んでくれているとしても、何の反応もなくて当たり前。世の中には、チベットの文化・歴史・宗教・慣習について知り尽くしていて、チベット的な存在を愛していて、熱心に支援活動していこう、という人々がすでに大勢いるのだから、自分はもうこんな何の役にも立たない自己満足はやめよう、今日を最後に、チベット支援について書くのはやめよう」……などと思いながら、一日、一日と、愚にもつかない駄文を書き散らしてきました。

ですから、思いがけなく上記のような感想をいただけるのは、嬉しいことです。
Dさん、ありがとうございました。

***

今夜は楽(ささ)真琴監督と、おいしいご飯を食べながらお話しさせていただきました。

せっかくご連絡くださったのだから、インタビューのように話を伺いお答えいただいた内容をブログにまとめてみようかという欲も一瞬、兆したのだけれど、お会いした途端にそういう気持ちは消えて、ひたすら楽しく・時には熱く?お喋りさせていただきました。
各国のフリチベ事情、報道をめぐる状況、ドキュメンタリー映画制作にまつわる厳しい現状、その他もろもろ。。 監督のお名前の通り、とても「楽」しい夜のひと時をいただきました。
まことさん、移動や取材でお疲れのところ、本当にありがとうございました。

インタビューについては、プロの記者の方々が、きっといい記事を書いてくださいますから、掲載されるのをチェックしましょう。今日はさっそく、あの!産経新聞の福島香織記者にインタビューを受けたそうです。
■渾身の名文・ぜひお読みください ⇒ 『風の馬』をめぐるエッセイ: 「心偽れぬチベット」

取材の様子については、ささ監督ご自身のブログをチェック!

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……どうです、このチャーミングな雰囲気! 信じられないくらいキュートでしょ?
(言うまでもないことですが、可愛いだけじゃないですよ! 若くして、チベットのドキュメンタリーを撮っていらっしゃる人ですから。頭脳明晰で、抜群に行動力のある人です。)

お電話でお話ししていて、パワフルな人という印象がありましたが、お目にかかるなり思わず、キラキラとつよく輝く黒い瞳に、ほぉーっと見とれてしまいました。こんなに華奢で若々しい美人が、パルデン師のような激しい宿命を背負っている人間を、どのようなドキュメンタリーで表現なさっているのでしょうね。

魅力的な日本人女性が世界を舞台に活躍してくださるのは、やっぱり嬉しい。そろそろ初老にさしかかっている自分(笑)としては、ありがたくも心強いかぎりです。
まことさん、これからもがんばってください。応援しています。

★★★★★★楽監督にインタビューを希望される方は、大至急アップリンクへ連絡されるか、あるいは
reprint.fire.under.the.snow[at]gmail.com までご連絡ください。★★★★★★
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by epea | 2009-02-26 02:01 | 『雪の下の炎』 復刊

楽真琴(ささ・まこと)監督、帰国中

ささ・まこと監督、昨夜ご帰国になりました。
で、さっきまで長電話していました(笑) パワフルで気さくで、闊達な方でいらっしゃいます。

『雪の下の炎』、プレミア上映会は3月10日&14日ですが、
渋谷アップリンクにて、本格ロードショーも4月11日から約一ヶ月間、決まっています。

チケットの販売については龍村事務所の方々がご尽力なさっていらっしゃいますので、まだの方はぜひこちらからどうぞ。前売り価格で予約できるそうです。
目標、2000枚だとか。1ヶ月あるからなんとかなるんじゃないかな? 楽観的・・・!?

ささ監督も、これからはどんなにスケジュールびっしりで疲れていてもブログを更新してがんばってPRする!とのことですので、コメントを入れて応援しましょう!! 
「日本語版字幕つき劇場板マスターテープのアウトプット」とか、私には何がなにやら・・・映画制作の裏話、おもしろいですよ。
■ささ・まこと監督のブログ ⇒ Fire Under the Snow

で、昨年から大事に育ててきたMixi『雪の下の炎』スレッドでは今、「ささ監督祭り」真っ最中です。皆さんお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。いろいろ、レアな話がじかに聞けちゃうかも?
[イベント]【重版決定!】 『雪の下の炎』書店で発売中 【ささ監督降臨!】
[イベント]チベット映画上映 風の馬 & 雪の下の炎
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by epea | 2009-02-25 00:23 | 『雪の下の炎』 復刊

重版決定しました


重版決定、だそうです。。

信じられない。夢みたい。
だめだ、泣きそう。


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復刊ドットコムからのお知らせです。

『仏教』『チベット』『新潮社』『今週の復刊』『映画の原作(邦画)』
『宗教全般』特集に関連するリクエストにご投票、商品をご購入いただき
ました皆さまにご案内いたします。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

復刊ドットコムで171票ものリクエスト投票を集め、先ごろ復刊が実現
した『雪の下の炎』。好評により早くも重版決定です!
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68310729&tr=s

本書『雪の下の炎』は、28歳の時に身に覚えのない容疑で中国政府に逮
捕されて以来、実に33年もの長きに渡り、過酷な投獄生活を強いられた
チベット僧パルデン・ギャツオによる、偽らざる真実の記録です。

復刊後の反響も著しい本書ですが、本書をもとに昨年制作されたドキュメ
ンタリー映画『雪の下の炎』(監督:楽真琴)が、この度待望の国内公開
決定! 4月11日(土)渋谷アップリンクを皮切りに、全国で順次公開
される予定です。

映画『雪の下の炎』(アップリンクHP内)
http://www.uplink.co.jp/x/log/002948.php

これに先駆け3月2日(月)に渋谷アップリンクにて行われる先行試写会
に復刊ドットコム会員の皆さまの中から、抽選で10組20名様を特別に
ご招待いたします。また当日は上映後、監督・楽真琴氏監督によるQ&A
も予定されています。どうぞふるってご応募ください。

応募方法など、詳細につきましては下記をご参照ください。なお、試写会、
応募に関するご質問、お問合せはアップリンクまでお願いします。

[お問合せ先:アップリンク]
film@uplink.co.jp


-------------映画『雪の下の炎』先行試写会にご招待!-------------

パルデン・ギャツオ氏の過去の記録、そして現在の活動に密着したドキュ
メンタリー映画『雪の下の炎』が4月11日に公開いたします。

公開に先立ち先行試写会を開催いたしますので、「復刊ドットコム」会員
の皆様から抽選で10組20名様をご招待させていただきます。

NY在住の日本人女性監督、楽真琴(ささまこと)氏の一時帰国に伴い映画
上映後、監督によるQ&Aもございます。

========================================
■日時:3月2日(月) 15:00開場/15:30開映(17:15終了予定)
■会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
(渋谷区宇田川町37-18トツネビル2F)
http://www.uplink.co.jp/info/map.html

■応募締切:2月27日(金)正午
■抽選発表:当選者の方へのみ、2月27日(金)中にメールにてご連絡いた
します
========================================

★http://www.uplink.co.jp/x/log/002948.php

【応募方法】
件名を「3/2雪の下の炎試写B」とし、
応募要項を明記のうえ、下記メールアドレスまでご応募ください。
<応募要項> (1)お名前 (2)職業 (3)性別
(4)映画を観たいと思った理由
<応募アドレス> film@uplink.co.jp
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by epea | 2009-02-20 16:22 | 『雪の下の炎』 復刊

中国映画『白毛女』にまつわるディープな話

『雪の下の炎』の最初の方に、パルデン師がまだ拘束される前の時代、中国による侵攻が始まった50年代にチベット各地で上映・上演されていたという、共産党プロパガンダ作品に関するエピソードが紹介されている一節があります。

その記述のなかで触れられている『白毛女』という劇・映画作品について、中国文化に造詣の深い itosiiさんがディープな情報を調べてくださっていますので、ぜひ読んでみてください。

この『白毛女』の映画化には、当時の日本人技術者が深く関わっていたのだとか。複雑でなんとも言い難い、たいへん興味深い話です。
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by epea | 2009-02-14 02:40 | 『雪の下の炎』 復刊

かわいそうということ

Amazonの感想が着実に増えている。また一方で、PRサイトにだけ載せて欲しいと、わざわざmixiでメッセージくださる人もいる。ありがたいことと感じる。

Amazonの感想を読んでいて、法王事務所のHPで「人権問題」のコーナーがまとまっていたことを思い出し、PRサイトのリンク集のページに《公式情報》として慌てて追加した。法王事務所サイトの人権問題コーナーは、PRサイトを作り始めた時にまずは最初のコンテンツとして、独立した記事として掲載していたのだけれど、今はすっかり埋もれてしまっているので、これこそリンク集の上の方に載せておかなければ、とようやく思いついた次第。

黙って成り行きを見守ってくださり、アマゾンに感想を投稿して下さったり、密かに応援くださる方々にお礼申し上げます。

一言でチベット支援と言っても、(政治上の主張の相違を抜きにしても)様々な立場があるということをあらためて実感している。先日、ある方から次のようなメッセージをいただいた。

「……(チベット支援者といわれる人々が)我が身の名誉欲や法王様とのつながりばかりを求めるのではなく、真にチベットへの思いからの支援でつながれますように……」

はっきり言って、私はスピリチュアルな話は好きではありません。限りなく詐欺やまがい物に近いからというだけでなく、ある特定の事柄が神秘なものとして持て囃されるにはそれが「奇跡」とよばれうる程度に起こる確率・頻度のきわめて稀少なることが必要条件とされるのでしょうが、一般にスピリチュアルなこととして喧伝されている多くの事柄は少なくとも私自身の知る範囲においては、実態としてそれほど珍しい現象でもなく、各人が感覚的に察知できるかできないかの隙を突いたからくりであったり、ランダムに発生している事象どうしに格別の意味を見出したり関連付けを行った末の解釈を披瀝している場合が多いように見受けられるからです。とはいえそこに商機を見出して生業とする傾向は、超感覚的な経験を求めて一定の対価を支払いイベント等に参加することで心の満足を得る消費者からの需要がある限り、自然発生的に生じてしまうのが当然の流れかもしれないなぁとも感じています。個人的には、高貴な人の徳目は神秘性の有無とはまったく関係のないレベルで、現世におけるその人としての振舞いを積み重ねてこられた実績そのものが、過去の偉大な碩学か仏性そのものの転生者であると否とを問わず、生身の人間としての次元において既に尊いものであるということを、忘れずにいたいと思います。

日曜の講演会で、渡辺一枝さんに聞いた話。街中で、中国人の商人によって水桶で売られていた生きた魚を「かわいそう!」と買い取って、川に逃がすというチベット人。……ここまでは私も聞いたことがあったけれど、この先を聞いて中国商人の逞しさに驚いた。彼らは川で待ち受けていて、チベット人が放流するその傍らから魚を釣り上げ、また街中へ売りにいく、というのだ。これぞ文字通りマッチポンプ状態!(笑) それを見ていた一枝さんが怒りをあらわにすると、一緒にいたチベット人が次のように言って諌めたという。

「あの人に怒りを抱いてどうする? 自分の心を平らかに持っていなければいけないよ。
あの人たちは、ああいうことをしなければ生活の糧を得られない、かわいそうな人なんだよ。
だから、あの人たちのために祈ってあげなさい」

このような、常識の物差しでは計り知れない徳の高さと対峙させられる時の懼れにも似た感情が、中国政府をして現在の蛮行に走らせる一因になっているのかもしれない ―― といった洞察を一枝さんは示されていて、なるほど、と感じ入りました。
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by epea | 2009-02-12 00:59 | 『雪の下の炎』 復刊


要請により、今回の内容は削除させていただきました。
(コメントをいただいておりますので、このエントリ自体は残させていただきたく存じます。)

『雪の下の炎』上映に関する正式な情報については、龍村事務所様からのアナウンスをお待ちください。
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by epea | 2009-02-07 09:24 | 『雪の下の炎』 復刊

PRサイト 障害報告

ご無沙汰しています。
いいお知らせがなかなかリリースできず、残念です。恐らく、勘の鋭い方にはご想像いただいている通りです。

*

さて、一つ困ったお知らせがあります。
『雪の下の炎』PRサイトをホスティングしてもらっているサーバにおいて、先週末から現時点まで、障害が続いています。
具体的には、ファイル転送とメール送受信ができない状態になっています。

よって、先週末から現在にかけて、info[at]palden.info 宛てに送信いただいたメールは、当方の手元に届いていない可能性があります。

もし感想などをご送信いただいていた場合、たいへん申し訳ありませんが、
reprint.fire.under.the.snow[at]gmail.com
までもう一度、送っていただけますでしょうか([at]を @ に変えてください)。

また何かありましたら、当分は上記の gmail のアドレスまでご連絡いただけますと助かります。

実は今朝ほど、おはるさんより『fire under the snow』の文字の入った美しいバナー画像をいただいているのですが、こちらもアップロードできない状態にあります。
おはるさん、どうもありがとうございます。せっかくなのに、申し訳ありません。。

・・・少々やっかいな状態かもしれません。週末に発生した障害ですが、まだ回復の目処が立っているかどうかすら、会社側からの中間報告がなく不明。有志によるサポートBBSで原因が解析されています(笑) 早く解消するといいのですが。
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by epea | 2009-02-06 21:21 | 『雪の下の炎』 復刊

アマゾン・ランキングで急上昇中!

『雪の下の炎』の、ごく短い感想文を募集中です。
http://www.palden.info/?p=408
こちらに一覧形式で表示したいと思っています。よかったら、

1.ニックネーム 
2.男性or女性 
3.できれば大体のご年齢(30代、40代、etc。できれば、でけっこうです) 
4.ご自身のブログやサイトがあればリンクを張らせていただきますので、そのURL

以上を添えて、ご感想を 「reprint.fire.under.the.snowアットgmail.com」 (「アット」を@マークに変えて)まで送っていただけますと、たいへん嬉しいです。
Mixi にIDのある方は、私へのメッセージで送っていただくのも吉。


その他、話題はあるのですが、こちらまで手が回りません。
よかったら ↓ 覗いてみてください。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=34851889&comm_id=7228
書店での平積み写真レポートとか、アマゾンへの感想投稿掲載基準とか。

上記の掲示板から、嬉しいお知らせを一つ。

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今、アマゾンのページを見たら、「Amazon.co.jp ランキング」が急上昇しています。

数時間前に見た時には「本」で6万位台だったか7万位台だったのが、今は20,774位!!

同じく、数時間前は「本 > 文学・評論 > 文芸作品 > 評論・文学ガイド > 中国文学」でベスト100にあと少しというところだったのが、今は15位!!
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『雪の下の炎』 すごい驀進っぷりですね!


さて、今日から3日間ほど久しぶりに瞑想で篭ってきます。
電波とどかないかもしれないし、PCも開きませんので、もし連絡くださった方はあしからずご了承のほど。
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by epea | 2009-01-30 02:33 | 『雪の下の炎』 復刊