カテゴリ:日常雑記( 97 )

今夜(16日)の報道ステーションに土井敏邦氏出演

先ほど写真家・野田雅也さんより連絡をいただきました。

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土井敏邦
http://www.doi-toshikuni.net/j/index.html

今日、16日の「報道ステーション」(テレビ朝日・午後9時54分から)で
「ガザ攻撃へのイスラエル人の反応」を2分半ほどで報告するそうです。
(ただし、緊急のニュースなどで、延期または中止になることがあります)
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パレスチナに興味あるかたは皆さんご存知の人かと。
土井氏は1/8にテルアビブ空港に降り立ったばかり・・・
貴重な現地レポートになるでしょうから、関心ある方はぜひご覧になってください。

そして、できたら後で教えてください! 私、今夜はその時間までには帰れない見込み(苦) どなたか、よろしくお願いします。
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by epea | 2009-01-16 16:17 | 日常雑記

軽い驚き

驚き。昨日(14日)初めて、このブログへのアクセス数が30を越えました……信じられない。ここはずっと、平均して5~10アクセス前後をうろうろしていたような場所。30越えなんて驚異的な数字です。自分は話すのも書くのも苦手で、話す時も一人を相手に話すことができれば十分などと感じているくちなので、ブログでも同じように二人くらいアクセスがあれば普通、五人に見てもらえば凄いじゃない??と思っているくらい。32人なんて緊張してしまう! こんなこと滅多にないよね。たぶんMixi に書き込んだ『雪の下の炎』の宣伝サイトの宣伝(ややこしい・・)を読んで、何人かの方々が自分のブログでも紹介してくださったからだと思う。ありがとうございます。

しょうもないエントリでごめんなさい。今週中に〆の仕事があるので、それに備えて今日はもう寝ます。何か書こうと考えながら帰ってきたのだけれど忘れてしまった。このところ寝不足ぎみの毎日だったところが今朝いきなり仕事が増えてしまって、少しきつい。明日明後日は帰宅も遅くなると思う。今日はまだ早めに帰ってきたので、ここ数ヶ月ご無沙汰していた人々に挨拶したりしていたら、たちまち夜半を過ぎてしまった。


PLO Negotiations Affairs Department
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by epea | 2009-01-15 01:08 | 日常雑記

『仙人掌の永遠』

『仙人掌(さぼてん)の永遠』   by マームッド・ダルウィッシュ

-- お父さん、どこへ連れていくの?
-- 風に導かれるところだよ、息子よ

……二人が平原を離れるとき
その平原は、ボナパルトの兵士たちが
アッコの古い壁にかかった影を調べたところ --
父は息子に言った: 恐れるんじゃない。弾丸の
うなりを恐れるんじゃない! 地面のきわに
伏せていなさい、そうすれば生き残るから! 私たちは生き残って
北方の山に登るだろう、それから戻ろう
兵士たちが遠く 家族のもとに戻るとき

-- 僕たちのあと 誰が家に住むの、
お父さん?
-- そのまま残るよ、これまでずっとそうだったように、
息子よ!

彼は自分の手脚を感じるように
鍵にさわって安堵した。彼は言った
茨のフェンスの合間を縫ってよじ登りながら:
忘れるな、息子よ、ここでイギリス人が
お前の父を二晩のあいだ、仙人掌の棘のうえに磔刑にした
けれども父は自白しなかった。大人になったら
息子よ、銃を受け継ぐ者たちに告げるがいい
鉄のうえの血の物語を……

-- どうして馬をひとりぼっちに残してきたの?
-- 家のお守りをさせるためだよ、息子よ
住む者がいなくなったら家は死んでしまうから……

永遠は彼方から門を開く
夜の往来に向かって。荒野の狼たちが
恐れおののく月に吠える。そして父は
息子に言う: 強くなれ、お前のお爺さんのように!
私とともに樫の木の最後の丘に登りなさい
息子よ、そして忘れるな: ここはイェニチェリ
戦争のラバから落ちたところ。だからしっかり私についてきなさい
そうすれば戻れるだろう

-- いつ、お父さん?
-- 明日。たぶん明後日には、息子よ!

向こうみずな明日が風を噛んだ
彼らの後ろで、冬の長い夜を通り抜けて
ヨシュアの兵士たちが
父子の家の石で要塞を建てた。息を切らして
カナに至る道で: ここは
イエスがかつて通りかかった。ここは
イエスが水をワインに変え、
愛について多くを語った。
息子よ、忘れるな
明日を。忘れるな 十字軍の要塞を
それは四月の草に阻まれる
兵士たちが立ち去ったあとに……


     ("Why Did You Leave the Horse Alone?" より
    ジェフリー・サックスによるアラビア語からの英訳にもとづいて試訳)


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The Eternity of Cactus by Mahmoud Darwish


-- Where are you taking me, father?
-- Where the wind takes us, my son ...

. . . As the two were leaving the plain where
Bonaparte's soldiers surveyed
the shadows on the old wall of Acre --
a father said to his son: Don't be afraid. Don't
be afraid of the drone of bullets! Stay close
to the ground so you'll survive! We'll survive and climb
a mountain in the north and return when
the soldiers return to their distant families

-- Who will ive in the house after us,
father?
-- It will remain as it is, as it has always been,
my son!

He felt for his key the way he would feel for
his limbs and was reassured. He said
as they climbed through a fence of thorns:
Remember, my son, here the British crucified
your father on the thorns of a cactus for two nights
and he didn't confess. You will grow up,
my son, and tell those who inherit their guns
the story of the blood upon the iron . . .

-- Why did you leave the horse alone?
-- To keep the house company, my son
Houses die when their inhabitants are gone . . .

Eternity opens its gates from a distance
to the traffic of night. The wolves of the wilderness
howl at a frightened moon. And a father
says to his son: Be strong like your grandfather!
Climb with me the last hill of oaks,
my son, and remember: Here the janissary fell
from the mule of war. So be steadfast with me
and we'll return

-- When, father?
-- Tomorrow. Perhaps in two days, my son!

A reckless tomorrow chewed at the wind
behind them through the long nights of winter
The soldiers of Yehoshua ben Nun built
their citadel from the stones of their house. Out of breath
on the path to Qana: Here
Jesus passed one day. Here
he turned water into wine and said
many things about love. My son, remember
tomorrow. Remember crusader citadels
gnawed at by April weeds after
the soldiers' departure . . .



(translated from the Arabic by Jeffrey Sacks)
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by epea | 2009-01-12 03:01 | 日常雑記

苦い事

東京は今日から一段と寒くなった。特に午前中は冷たくて強い風が吹いていた。昨日の早朝には少しだけ初雪が舞ったけれど、今日は降らなかった。

アメリカのテレビもひどいみたいだ。20日以降、オバマ氏が大統領に就任しても状況は変わらないだろう。変わるわけがない、彼は「アメリカの利益」を代表するためにホワイト・アングロサクソン・メインストリームの人々に選ばれたのだから。イラクから米軍を撤退させてもアフガニスタンには集中させることを以前から明言しているし、軍備そのものの増強についても断言している。もし、もし万一、彼が奇跡的にこうした公約を翻す方向に向かおうとすれば、より怖ろしい結果に繋がってしまうだろう。

Leviathan/Bifrostの記事: 「ガザ・ロビー」
アメリカのイスラエル・ロビーがいかに堅固なものであるかについて。

ここで紹介されているAIPAC (American Israel Public Affairs Committee)のサイト、タイトルの数々を見るだけで唖然とする。事ここに至ってこのような言説を掲げ続けていることに何の葛藤もないのだろうか(ないのだろう)。昨年3月、ラサ制圧の直後の中国大使館のサイトを思い出す。国際世論とかけ離れた中国政府のプロパガンダは、ほとんどブラックジョークにしか見えなかった。

American leaders stand with Israel のページでは、親イスラエルな指導者リストとして、ブッシュ氏、オバマ氏、そして法王といち早く謁見してチベット社会から喝采を浴びていたナンシー・ペローシ下院議長の発言も引用されている。

チベット情勢と比べて、パレスチナ域内からは英語による情報が断片的ながら発信され続けている分だけ、国際社会につながりやすくてまだましかもしれない、との印象は受ける。だが、パレスチナにはダライ・ラマ法王のような強力なアイコンがいない。継続的な同情を集めるのは難しいだろうし、チベット亡命政府のように莫大な寄付金を集め続けるのはさらに困難だろう。

その点こそ、さらに絶望を深める、ある事実に繋がっているという気がする。

組織を率いて今生にあり続けることの、厳しい苦さ。恐らくそれは、シビアな利益衡量の結果であるのだろう。あるいは、最初から戦略的なダブルスタンダード。いずれにせよその指し示す方向に仄見える事実は、パレスチナにとってのみならず、世界中の人々にとっての不幸でもある。
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by epea | 2009-01-11 03:47 | 日常雑記

「暴力の連鎖」という言葉の暴力: 1/8/2009 広河隆一氏講演概要

帰ってきて、昨夜の残りのごはんと味噌汁と納豆を食べた後にメールの返事を書かなければ、と机の上にノートPCを置いたまま、開く前にその上につっぷしてちょっと寝てしまってから、いま起きたところ。半端な馬車馬みたいな自分が笑える。

「10コの中の1コが炎上したら痛いけど、300の中の1つならすぐに流していけるの。だから、あなたもどんなにくだらない日記でもいいからブログは毎日更新しなさい」と昨年、ある人が言っていた。私の場合はそもそも炎上を気にするほどアクセスの集中する状態とは縁遠いけれど、アドバイスはありがたく頂戴し、なるべく頻繁に書くようにしようと思う。

ちなみに、『雪の下の炎』のパルデンさん情報サイトも少しずつ更新しています
⇒ http://www.palden.info/

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広河隆一 『パレスチナ1948 NAKBA』 完成報告会
(広河隆一氏 講演概要)

・NAKBA(パレスチナ語で「大惨事」の意)は過去の出来事(1948年にイスラエルにより追放されて大勢のパレスチナ人が難民になった)ではなく、現在につながっている。
連綿と続いてきたNAKBAが今、ガザで行われていることにつながっている。

・新聞各紙ではまるで「喧嘩両成敗」といわんばかりに、イスラエルとパレスチナのバランスをとるかのような記述にあふれている。
たとえば「イスラエルにロケット弾を打ち込むハマスが原因」としている朝日新聞。
信頼性が高いとされているニューズウィークのような雑誌でも「暴力の連鎖」といったキャッチコピーが使われている。
だが、「暴力の連鎖」という言葉は、二つのグループが拮抗した立場から暴力を振るい合っているかのような印象を与えてしまう。
イスラエル―パレスチナ間の圧倒的な力の差を覆い隠してしまう。
現実の両者間にある圧倒的な不均衡を無視して、ガザへの侵攻を「戦争」と呼ぶのは、事実の隠蔽に他ならない。

新聞社は、記事にするなら、過去数年分のデータぐらい調べてから書くべきだ。

               ハマス政権誕生後の3年間  ガザ(現時点まで)   合計
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
イスラエルの死亡者数        17人           10人         27人
パレスチナの死亡者数       446人          670人       1116人


「暴力の連鎖」という表現には、「どっちもどっち」という含意がある。それなら ↑ この数字の不均衡をどのように説明するのか。

・「パレスチナ問題は複雑だからコメントするのが難しい」とよく言われるが、(広河氏に言わせれば)事の発端は単純なことだ。「1948年に何が起きたのか?」
ユダヤ国家の建国とは、その土地に住んでいたパレスチナ人を外に移すこと。
かつて、第二次大戦中にユダヤ人を収容所に transfer したアイヒマンを裁いたはずのイスラエル人が、「移送委員会(transfer committee)」を設置し、同じこと(transfer)をパレスチナ人に対して行っている。

・歴史は、どの時点から切りとって解釈するかによって、その様相がまったく異なる。
現状では、「自爆テロ」から切りとってイスラエル側の視点に組する切り口で書かれた記事のみが氾濫し、人々はそれを盲目的に呑み込まされている状態。

・NAKBAによって消えたパレスチナの村: 268の村
「ガザには今、なぜ大勢の難民がいるのか」
「その難民は、どこから来たのか」 を、まず考えよ。

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広河隆一氏ブログ 『DAYSから視る日々』

ガザ空爆―若者のみなさんへ
ガザで起きていること、報道の問題など、よくわかる。

ガザのフリージャーナリスト、サファ・ジュディさんからの報告
なにも言えない、狂気の沙汰です。読んでください、びっくりですよ。

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(一昨日の続きはすみませんが、週末あたりにでも。)
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by epea | 2009-01-09 03:09 | 日常雑記

大安・元日にBSフジから伝わってきた「転換点」への兆し

あえて明るい話を一つ。

元旦にBSフジで放映されていた『第三の極 チベット 天空への道』という番組。ふだんは目が疲れるのでテレビはあまり見ないのですが、今年は偏頭痛でやすんでいたのと、新聞のテレビ欄BS番組コーナーで一押しで紹介されているのに運よく気づいたので、こめかみを指圧しながらがんばって見ることにしました。

昨年春より数ヶ月前に撮影されたという映像ドキュメンタリーの一種、でしょうか。ドキュメンタリーというほど特定の人やテーマにフォーカスされた作りではなかったかもしれませんが、チベットの清冽で壮大な山の連なりや風の吹きすさぶ湖、そしてあの抜けるような青い空を、BS番組らしい高精細の映像で堪能することができました。何よりもこの時期に、青蔵鉄道ではなく時間をかけてハイウェイに沿ってチベットを撮っていくという手法が好ましく感じられましたし(とはいえハイウェイも元来、鉄道の建設と同じ趣旨で建造されたものではありますが)、また、ハイウェイをびゅんびゅん飛ばしていく車のかたわらを五体投地しながらゆっくりと進んでいく巡礼の夫婦や家族の姿を、やや長めの時間をかけて丁寧に撮影していた点にも好感が持てました。

とりわけ嬉しかったのは、番組で流れていたナレーションでした。
次のような具合です。(太字の部分がナレーションのセリフ)

・「この映像は……中国政府がラサを制圧する数ヶ月前に撮影したものです

・(青蔵鉄道の列車がラサ駅のホームに到着する時、駅に音楽が流れる場面で)
中国音楽は、ちょっと似つかわしくない気がしました

・(ラサ近郊にある美しい離宮、ノルブリンカの映像。かつて法王が夏の間に過ごした別荘であることを説明した後に)
主を失ったノルブリンカは、悲しそうでした

・「主を失ったポタラ宮…… 
いつかポタラ宮に、魂が宿る日がくると信じています


・「屈託のない少年僧たち……
彼らは、たとえどんな時代になっても、神に祈る心を忘れないでしょう


・「この風景があるかぎり、
仏をうやまい、暴力を持たないチベットの人々が生きるかぎり、
世界の人々の心からチベットを消し去ることはできないでしょう


・「チベットの人々は、この大自然に溶け込みながら、
自らの文明を築いてきたのです。
かつてのチベットは……美しい山河に……
どこへ行っても、美しい自然と人々の融和を感じられたといいます


・「このチベットの人々の叡智が、未来まで続きますように。
それが地球の平和につながるものだと、私は信じます



……ね、どうでしょう? だいぶ踏み込んで、言ってくださっているのではないでしょうか?!
番組の制作者の方々のおっしゃりたいこと、よく伝わってきますよね。やはりマスコミの世界には何か大きな力があって、言うべきことをはっきりと言葉にしたら、企画が潰される。
それでも、なんとかして、言いたい。
「今のラサは本来あるべき姿じゃない」ということを、比喩にくるんででも、なんとか伝えたい――そんな気持ちが伝わってきそうな、ぎりぎりの線上で練り上げられた言葉の数々。
嬉しいじゃありませんか。

(ナレーションのセリフについては、大体こんな感じだったということで。走り書きでメモしましたがセリフの速さに追いつけず、厳密にはメモできなかったので100%正確なものではありません、ご容赦ください。)

それほど期待して見始めた訳ではないのです。「きっとまた新華社引き写しのような解説。腹立たしいから、きれいな光景だけ見ていよう」と、当初は横になったまま、画面をぼんやりと眺めていました。ところが、「中国政府がラサを制圧……」と聞こえてきた瞬間、一瞬耳を疑ってから、「そうそう! よく言った!」と膝を打って起き上がり、後は正座して見てました。マスメディアでは皆さん、昨年春の状況については何となく言い難くて、「騒動」とか「騒乱」とか、ひどい場合は相変わらず「暴動」という言葉を使っている。けれど、その後も人民軍の装甲車や大勢の兵士が街中に駐留し続けている現状を考慮すれば、実態としては「中国政府がラサを制圧した」というのが限りなく事実に近いでしょう、少なくとも侵略された立場から見れば。

主を失ったポタラ宮、主を失ったノルブリンカ。そうなんです、これら美しい建物たちの本当のご主人様は、観光客からの莫大な入場料金を日々がっぽり懐にしている某政府、ではないんです。ポタラ宮に「魂が宿る日」って……よくぞ言ってくださった。「魂」とは誰をさすのか? もちろん・・・ですよね!

5番目の「神に祈る」という表現には仏教的には違和感が否めませんが、ここはツッコミ入れるところではないでしょうから(笑)。それよりも、番組が言わんとして言葉を尽くされている姿勢の方が、よく伝わってきたと思います。「たとえどんな時代になっても、祈る心を忘れないでしょう」

この番組から感じたこと:
■テレビの世界では相変わらず一定方向の力が働いているようであるが、現場で制作に携わっている人々の中には、当局寄りの偏向のかかっていない情報や現状認識が浸透してきており、さらに、事実について、制約下にあっても番組の中でできるだけ積極的に表現してオンエアしたい、と考えてくれている人々、そしてそれを認めてくれる人々が、確実にいる。
(少なくともBSフジの番組統括、オンエア責任者の中には。)

■新聞の世界でも、こういった姿勢の番組を高く評価して、テレビ欄の紹介コーナーで大きくとりあげようという人々がいる。
(少なくとも日経新聞テレビ欄担当責任者の中には。)


(ちょっと疲れたので、続きはまた明日。)
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by epea | 2009-01-07 03:21 | 日常雑記

ガザ情報関連ブログ

ガザで起きていることについて、自分はごく表面的な知識しかないため、勉強になるブログを備忘録としてここに転載。


日本のテレビで放送されないなら、ここで写真だけでも。
Al Jazeera
Electronic Intifada


■みんみんさんの「たいようとあめのしるし」
情報サイトへのリンク多数。独立系放送局によるディスカッションのストリーミングなども。
みんみんさん、いつもありがとうございます。


■牧童さんの「来世牧童になるために」
2009-01-05
『ぼくらがガザを去ってしまったら、いったい誰が、ぼくたちが今、目にしているこの戦争犯罪を証言するのですか。』イスラエルが今やっていることは計画的虐殺行為だ。麻生首相のコメントは恥ずかしい。

2009-01-01 には、以下のサイトへのリンクもあり。
パレスチナに公正な平和を実現するためにあなたにもできる25の行動
日本国政府への署名


■森沢典子Web Site:
「2009年1月4日(日) イスラエルによるガザ空爆について」
↑ こちら、あまりの相似に慄然とする。未読の方はぜひリンク先へ。

以下、一部抜粋。(太字はepeaが勝手にしています。)
安易に比較すべきでないとは思うが、
「ガザ」を○○に、「パレスチナ自治区」を○○○○自治区に、
「シャナブさん」を○○○○○○○に置き換えてみると……。

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今回のような大規模な空爆を許さない、国際社会の監視という抑止力が働くことを信じていました。でもそんな期待はあっという間に吹き飛ばされました。
長期間封鎖され、食事も水も電気も仕事も失われつつあるガザの人々に対し、戦闘機、無人戦闘機(卑劣です)、戦車、軍艦を総配備してイスラエルは容赦なく攻撃をし、それを国際社会は止められずにいます。
そしてパレスチナ側からの抵抗は一切認めようとしません。



いったいガザをどうするつもりなのでしょう。
先日知人が苛立ちながら私に質問してきました。
『どうしてハマスはロケット弾を撃ち込めば攻撃されることをわかっていて撃ち続けるんだ。』
その方は、イスラエルの攻撃は許されない、だけどハマスが攻撃を止めれば納まるのに・・・
と心配していたようです。
でもその言葉は私を深く傷つけました。
困ったことに、こうした質問に答える的確な答えを探しても見つけることが出来ない自分がいました。パレスチナの状況は勘のいい人ならすぐに理解できるかもしれませんがほとんどの人は中に行って、パレスチナ側から世界を見てみないと理解するのは難しい。想像を絶する状況があります。そして理解されない・・・ということが、本当に辛く孤立感や絶望感を生んでいます。

私も以前は抵抗するパレスチナ側を批判していました。
何故?と詰め寄ったこともありました。
でも闘わなくてどう生きたらいいのでしょう。
私たちが食べないと生きていけないと同じくらいに、
生きるために闘うしかなかったら。
そんな状況をどうやって私たちは想像できるのでしょうか。パレスチナで聴いた言葉が今でも心に焼き付いています。
『信じてください。世界というものは、弱い人々の言葉を聞かないものです。』
食糧支援、教育支援、医療支援、金銭的支援
それらを命がけでやってもやっても人々が殺され続け、政治部門、軍事部門と立ち上げ、それでも結局何をしても変わることの無かったパレスチナの状況
を憂いながら、ハマスの幹部イスマイル・アブ・シャナブさんが涙をためて私に言った言葉です。

シャナブさんは2003年当時、イスラエルと闘っても軍事的にはかなわないことを私にはっきり言いました。

『共存しか道は無いのです。そのためにもまずはパレスチナ自治区内のイスラエルの軍事的政治的占領をやめてもらうことです。そして共存のための話し合いのテーブルにつくつもりです。』
シャナブさんは政治部門のトップで、インタビューをお願いするたびに
繰り返し共存について発言しました。ラジオでも、日本のテレビ局向けにも発言していました。でもそれは大々的には報道されず、シャナブさんは2003年夏、乗っていた車に対する戦闘機からのピンポイント空爆で爆殺されてしまいました。

ハマスはイスラエルとの停戦に合意し、攻撃を止めている真っ最中でした。
その時私はイスラエル政府が望んでいることは共存でも占領の終結でもないことを知りました。停戦も和平なども望んでいないことを。それまでも、もしかしてそううかな?と思う節があっても、いや、まさか・・・と信じたい気持ちでいました。でもこの時知ったのです。

そしてシャナブさんの死を受けて、ハマスの残された人々は怒りに震え、停戦破棄を宣言しました。『ハマス停戦破棄』は各紙大々的に報道され、ハマス側から停戦が破られた印象が世間を走りました。その後私もガザに入れることは無く、今のハマスの状況も、パレスチナの状況も本当には把握し切れていません。

でもなぜ、新聞も報道のたびに「ガザを支配するハマス」と枕詞のようにつけるのか疑問は消えません。ハマスは、パレスチナの人々の選挙で勝ったアラファトを認めようとしないイスラエルと米国、国際社会の圧力により、国際監視団のもと正当な選挙で選ばれたパレスチナの第一党です。

そうなったとたん、それを認めず、秩序を著しく乱しているのは、イスラエル、アメリカ、そして私たちです。


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by epea | 2009-01-07 01:20 | 日常雑記

(はる)



はる by 藤井貞和



迎春というには、そぐわない空気。昔、『トゥルーマン・ショー』という映画があった。今の日本も、作られた張り子のなかで外界から隔絶されているのではないかと感じてしまう。怖ろしい。年末から今日にいたるまで、すでに一週間以上。
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by epea | 2009-01-04 11:26 | 日常雑記

12/30(火) よいお年を

片付けが年内に終わりそうにない。その他いろいろ振り返って反省。些事になぜ苛立つのだろうと思っていたら、少し変調ぎみだった。再配送を頼んでいた本が届く。

朝シャン(死語)して面接に行く。寒い。来年は本業をしっかりさせること。

今日の日本のテレビ放送、なぜほとんどニュースを流さないのか不思議でたまらない。年末年始も基幹インフラと同様、緊急時に備えて24/365態勢をとっているというイメージを抱いていたが、違うみたいだ。シフトは組まないものなのかな。BBCやCNNでは戦場だろうに。

できるだけ多くの人々にとって、少しでもよい年になるよう、祈りながら新年を迎えたい。
皆様、どうぞよいお年を。
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by epea | 2008-12-31 00:38 | 日常雑記

12/23(火) 目にて標す

このところ更新しなくても一日平均3~5くらいのユニークアクセスの痕跡があり(ありがとうございます、恐縮です)、以前のようにまったく役に立たない私用のメモを書いておくのは憚られるとは感じつつも備忘録を標しておく。

今日、約10ヶ月振りに連絡のついた人がどうしてもとおっしゃるので、年内に遣り繰りして会うことにする。東京の人は忙しいので、互いに無理してでも会おうとしなければ会えない。引きこもりがちな自分の傾向に歯止めをかけたいと思い、年初にはmixi のプロフィールに「今年の目標は人に会うこと」と書いていた。3月以降の状況の流れで、図らずして十全に目標を達成してきたように思う。来年の目標は? まずは「人前できちんと話せるようになること」か……まるで小学生レベルで呆れてしまうが実際に必要なことなので仕方がない。今どき流行りの文言に倣えば、「ファシリテーターとしてのプレゼン能力を高める」とでも?? カタカナ語用法の(難易度ではなく)軟易度には、時々笑ってしまう。

都心のイチョウも、先週までにすっかり葉が落ちた。

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by epea | 2008-12-25 23:50 | 日常雑記