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2008/09/21 (日)_2 Heart of Tibet Concert in Sibuya

(少し時間がたってしまいました、ごめんなさい。
しかも私の小さなデジカメのしょぼいブレブレ写真で、ごめんなさい! 
薄暗い会場の撮影は、これが限界なのです。そのうち SAVE TIBET NETWORK のサイト
http://save-tibet.net でまともな画像が公開されるはずなので、今しばらくお待ちのほど。)


PM 6:00
開演
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『アマ・ジェツン・ペマ』を唄うペムシさん。
ジェツン・ペマというのは、ダライ・ラマ法王の実の妹さんのお名前です。この方は、TCV(チベット子供村)の運営に身を捧げ、長年、大勢の難民の子供たちの面倒を見続けてこられました。

ちなみにTCVとは、法王様ご一行がダラムサラに亡命してまもなく、法王の実姉であるツェリン・ドルマさんが設立・運営に尽力された、チベット人難民の子供たちのための全寮制の学校です。妹であるジェツン・ペマさんは、姉のツェリン・ドルマさんの意志を引き継いで、TCVの「お母さん(アマ)」として活躍されてきたそうです。(TCVについては、チベット支援グループKIKUのサイトにわかりやすい説明があるので、ご参照くださいね。)

ペムシくんは自分自身がTCV出身ということもあり、まずは一曲目にジェツン・ペマへ感謝を捧げる自作の歌を選びました。

若者に絶大な人気を誇るペムシさんの曲調はポップス中心といわれていますが、その内容は、バラードあり・HipHopあり……と、バリエーションが豊か。テンポのよい曲が多く、お客さまにもノリノリで聞いていただけたように思います。

場内に入りきらなかったお客様には、外側の通路から枠に張り付いて見ていただくよう、ボランティアスタッフが機転をきかして誘導してくれました。赤い窓の向こう側の人影が、そうです(汗)
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来場者数については、(5月の大集会や7月の国際フォーラムの時と同様に)直前まで人数の予測が立たず、また当日券で入っていただいたお客様も予想をはるかに上回る人数で、会場がギチギチな状態になってしまい、立ち見のお客様にはたいへん忍耐づよく聞いていただくことになってしまいました。
あまりにびっしりだったためか、テチュンさんなどはステージ上から、「皆さん、本当に我慢強く聞いてくださって、ありがとう」と、繰り返しアナウンスなさっていました(冷汗)

前半分の床に座る席(チベット絨毯の座布団を敷いた席)は、もっと少なくてよかったのです。
むしろ、ぜんぶ立見席にすべきだったかも。。

一週間前まではガラガラになると思っていたので……嬉しい誤算ではありましたが、
前半で会場に入りきらなかったお客様もいらしたと後からわかって、大変申し訳なく感じました。

後半のテチュンさんパートに入る前に、チベット絨毯席の後部席三列分をつめていただいて、どうにかほぼ皆さまに会場に入っていただくことができた(……と思います、が実際のところはどうだったのか、、、全員入っていただけたように、と祈っています……)。
テチュンさんの歌が始まる直前にお客さまを立たせながら長ーいチベット織り絨毯を巻き上げていたとゆう、怪しい動きをしていた奴は私です(笑) どうも失礼いたしました。

PM 6:45
パート1(ペムシさんの部) 終了。
途中、曲順がいきなり入れ替わるというハプニングはあったものの、終了時刻は予定通り。

PM 7:25
上述のような「絨毯巻上げ騒動」もあり、パート2:テチュンさんの部は、少し遅れてスタート。

一曲目からアカペラ、『カム・ルー(カムの男)』の絶唱で、会場はいきなり圧倒されました。

「なにかを放ってる……!」と囁かれていた、舞台の上のテチュンさん。
こうして見るとたしかに、なにかが降りてきているような。
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(はい、そこの人、「ライティングのあかりだろ~」とか言わないように! 
いや実際、ステージ上でのアーティストの存在感は圧巻だったのですよ。)

最後は、テチュンさん(右)とペムシさんの二人によるアンコール。
チベット人なら誰もが知っているという曲『パンゲン・メト(チベット高原の白い花)』ほか、全部で4曲も唄ってくださいました。
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PM 8:50 頃?(覚えていない・・・)
終演。

コンサートの直後、TBS 『News23』のインタビューに答えるテチュンさん。
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TBSさん、コンサートの途中で帰るかと思いきや、最初から最後までカメラを回しつつ、大きなマイクをあちこち傾けながら熱心に会場の音を拾っておられました! ちょっと驚き。

打ち上げの席で、リラックスした表情のペムシさん。右側は、TCV時代の同級生のお友達。学校時代以来の再会だったとか。このお友達は今、東京で働いているのだそうです。
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こうして見ると、いかにも普通の好青年~といった感じのペムシさんですが、本番中、パリッとした衣装を着て舞台の上を飛び回っていた彼は、むちゃくちゃ格好よくてびっくりしました。ダラムサラにいた時から彼のジャケット写真を眺めつつCDを聞いてきたけれど、正直に言って、ステージに立つとこんなにカッコイイとは……おもわんかったよ!

一方、テチュンさんはといえば……もう、控え室にいらっしゃる時から、ふだんの佇まいからして、王者の風格を漂わせていらっしゃいました。


(以上、とり急ぎ。あとで感想を付け足します。)
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by epea | 2008-09-24 08:59 | 日常雑記

2008/09/21 (日)_1 Heart of Tibet Concert in Sibuya

雨の中、21日のコンサートにお越しくださった皆さま、どうもありがとうございました。
アーティスト係・転じて、よろず請け負い係(?)となった私は、調理場(三ヶ所!)と会場をピストン往復して、所用を足していました。
忘れないうちに、当日の記録をつけておくことにします。長い一日でした。

****************
AM 7:00
夜半を過ぎてもじりじりと増え続けていたPC経由の申込者リストの最終版を確定。
受付リスト、招待者リスト、スタッフリスト、照明プラン、モモ・デシの説明紙などと併せて印刷してから、自宅を出る。

AM10:00
会場付近の店が開店と同時に、一昨日に注文していた挽き肉 6kgをピックアップ。
別の店でチベット人ボランティア用弁当15人分を注文してから事務所へ。

チベット人料理班、事務所に集合。役割分担、手順確認。
会場班チーフは会場に向けて荷物の移動を開始。

AM10:30
会場班スタッフ、現地集合。

料理班は会場付近に確保した厨房(Nさん宅と事務所内の二ヶ所)で、チベット人シェフを中心にモモとデシの調理を開始。統括Nさんが陣頭指揮をとる。
事務所内は戦闘状態。銃弾の代わりに、玉ねぎ、セロリ等のみじんぎりの粒が飛び交う。
シェフが気合いを入れて研ぎすぎた包丁で、指を切る者が続出(笑)
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モモ(チベット風蒸し餃子)の皮は、小麦粉から練って作る。小麦粉やバターが足りないことがわかり、Nさんご主人がバイクで近くのスーパーへ走ってくださる。

AM10:50
会場で開始されているスタッフ向け手順説明に合流して、資料などを配布。
会場設営・装飾スタート。
皆さん慣れた方々ばかりなので、各担当の方々にほとんどお任せする。

場内では、床にパンチング・カーペットを敷いた上に、チベット絨毯の座布団を並べていく。
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美しいチベット織り座布団の数々は、当初から全面的に協力してくださっているポタラ・カレッジが貸してくださったもの。

ステージ構成作家、Video Jockey、照明担当者に渡す書類の準備。

AM11:20
チベット人学生ボランティア達が、事務所の部屋でモモを作っていく。練った小麦粉を小さく団子にちぎって麺棒で伸ばし、すぐに中身の肉あんを包む。一気にやらないと皮も具も硬くなってしまうのだとか。
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AM12:00
会場の装飾が進んでいく。
山のようなタルチョを場内に張り渡していく。
場外では写真家の人から借りた写真やポスターを貼って、チベット空間を演出。
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AM12:30
三つめの作業場所としてお願いしていた居酒屋さんが場所を空けてくださり、ここでもモモ作りを開始。厨房だけでなく、店内全体を貸していただき、大勢でいっせいにモモを包んでいく。
チベタンの持っている蒸し器は三段になっていて容量があり、一度に100個ぐらいのモモを蒸すことができる。
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PM 1:00
クラブ内の装飾はほぼ終了し、会場担当の皆さんはお昼休みへ。
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料理担当は忙しいため、外出せずに弁当を食べてもらう。誰かに今朝予約した弁当15名分を取りにいってもらう予定だったが、結局、チベタンの力持ちそうな若者一人を連れて自分で取りにいく。















テチュンさん、ペムシさん、構成作家Tさん、会場に到着。
今回のコンサート企画を中心になって推進してきた司会Aさんらと打ち合わせを開始。
途中からビデオ・ジョッキーのSさん到着。Sさんは午前中にも別イベントを掛け持ちされていて、かなり疲労が濃い様子。
Nさん事務所のステージエンジニアとclub asia 側エンジニアで、照明、音響などのテストを実施。
前日までに無事に到着していたテチュンさんのダムニェン(弦楽器)とペムシさんの笛をステージ上に設置して、二人のリハーサル準備が完了。
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PM 2:00 - 4:30
テチュンさんからリハーサル開始。次いで、ペムシさん。
二人が息を合わせてアンコール曲のリハーサルを行っている様子を見て、今夜のステージの成功を確信する。

フリーチベットTシャツでリハーサルを行っているペムシさん。
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PM 3:00 -
物販の方々が集合、品物の陳列などを開始。

必要な物品の不足分について、大急ぎで買出し。
予想していたより多く必要になった物や、昨日買出ししておいたはずがなぜか荷物のどこかへ紛れ込んでしまって出てこない物など。近場にドンキホーテがあって助かった! 
疲れていたためか途中で足がつってしまい、渋谷ホテル街の路上で雨の中、のた打ち回る(笑)

PM 4:40
料理班の作業、ほぼ終了し、会場へ移動を開始。

会場、リハーサル終了。
各セクション、準備をほぼ完了して、スタンバイ。
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PM 4:50
最後に出来てきたデシ・モモのセット、モモのソース、容器、割り箸などを誰かに運搬してもらいたいけど、人手がない! チュバに着替えた後だったが、舞台エンジニアさんと一緒に大急ぎで事務所へ。
台車に山のように料理をつんで、倒れないように恐る恐る引いていたら、途中からボツボツと大粒の雨が降り始め、たちまち豪雨になる…… ここは雨季のダラムサラかっ!てな勢い。チュバをびしょびしょにしながらデシ・モモセットを抱えて、すでに並んで入場時刻を待ってくださっているお客様を掻き分けて、会場に飛び込む。

PM 5:00 -
料理やナプキンなど、販売カウンターのあたりに並べているうちに、開場時刻を迎える。

開場早々から、大勢のお客さまが次々と入場! 
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2階の物販コーナーは、たちまち人でいっぱいに。みんな楽しそうにグッズを吟味したり、立ち話をしている。嬉しくて、涙が出そうになる。
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(続きは次のエントリで・・・)
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by epea | 2008-09-22 03:13 | 日常雑記

夜なべの成果

きれいな布でしょ? ……って、これだけじゃ何のことかわからんね。
答えは日曜の夜に、club asia で!

明日は(今日は?)朝から合羽橋へ買出し、午後からアテンド。

今から少しだけ寝ようっと。
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by epea | 2008-09-20 04:50 | 日常雑記

2008/09/14 (日) 渋谷行

午前中はメールでの調整事、英文レター作成など。

午後1時から渋谷でチラシ配り。
中国政府によるチベット人への拷問停止を訴えるための、国連人権委員会に提出するオンライン署名の宣伝。Mixi の有志による企画で、7月のパルデン・ギャツォさん講演会を聞いたことがきっかけで立ち上げた、という。中でも中心メンバー2名はきわめて行動力が高い人々。自伝復刊の連絡にもすばやく反応し、「パルデン師自伝復刊決定!」の速報入りバージョンのチラシをいち早く作成してくれた。……これは、復刊首謀者としては行かずばなるまいて!

午後6時までチラシを配る。あまりの反応の悪さに最初、少し抵抗を感じるが、復刊ドットコム担当者の「1000人中999人の日本人はチベットに興味ない」という言葉を思い出して、そのレベルに心のゲージを合わせる。そりゃそうだ、なんといってもエゴエネルギーの強い渋谷だし、もともとビラ配りというのは、目的地に向かって歩いている人々を邪魔するような行為なのだから。

行だと思えば、なんてことはない。「ヨロシクオネガイシマス」は、いわばマントラ。受け取ってもらえない方が唱える回数が増えて行になるのだ、と思い至ったら、ふっきれた。いつも明るくしているチベタンを見習って、笑顔、笑顔。笑顔で拷問禁止要請のビラを配る、というのも変かもしれないとは思ったけれど、深刻そうな顔をしていたらますます受け取ってもらえない。その点、「ひたたれ」のコスプレで終日がんばっていた人もいて、いいアイディアだと思った。渋谷という場所柄、なにか面白いイベント?と一瞬勘違いした人々の目を確実に惹いていたようだった。

途中、声が枯れた時もあったが、人間観察の格好の機会、なかなか面白い経験になった。
気づいた点については Mixi 日記に書いたので、省略。

ひとつ、少し不思議なことがあった。

午後4時ごろだったか、3メートルぐらい幅のある歩道の、車道寄りの端で配っていた時に突然、歩道の反対側、駅寄りの端からこちらを見ている4~5歳ぐらいの男の子に気がついた。まるで、忽然と現れたような感じ。幼稚園児ぐらいの背丈の小さい子供なのに、親の姿がない。

その道は駅のすぐ脇の歩道で、人々は皆、右から左あるいは左から右へと忙しく往来しており、道の向こう端に立っていること自体が奇妙なのだ。歩いてきて偶然そこで立ち止まったとしても、そこに来るまでの間に、私の立ち位置からは必ず見えていたはずなのに、その瞬間まで気がつかなかった。小さい子供だったから、傍を歩いていた大人の姿にまぎれていたのかもしれない。いずれにせよ、大人に付き添われていない幼児一人、というのが、その場所がらかなり不自然で、そんな子供ひとりがうろうろと近づいてきていたのにまったく気づけないほど、自分が無心でチラシ配りに夢中になっていたとは思えないのだけれど。

私が気づくやいなや、その子は私の目を一瞬、正面から見据えた。(その目がまた、幼児であるはずのに、知性にあふれたその眼差しが……。) そうして、「うん」と言うように大きくうなずき、トコトコと道を横切りながら近づいてきて、私からチラシを一枚受け取ると、そのまま左の方へ駆けていった。

驚いて、「向こうの方に家族がいるの?いったいどんな親御さん?」と興味津々で、駆けていく後姿をずっと目で追っていったのだが、その子は誰にも合流しないまま、彼方で見えなくなった。


朝食:いろいろ
夕食:豆乳ヌードル


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チベットのためのオンライン署名プロジェクト
http://www39.atwiki.jp/signature4tibet

渋谷駅前でオンライン署名広め活動 (Mixi ID 「ねこみみ」氏による写真)
http://nekomimi.la.coocan.jp/free_tibet/ft080914/index.htm
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by epea | 2008-09-16 12:53 | 日常雑記

2008/09/15 (月) さらなる懸念

法王召集の緊急会合が11月か12月、ということで、「緊急会合」とはいえ、いわゆる「緊急」ではないのかも、と少しばかりほっとしたのもつかの間。
昨日のパユルでは「法王、来月のヨーロッパ行きをキャンセル」とのニュースが!
Dalai Lama Cancels Europe Visit to Rest

「これは……もしや……」と、誰もが心配したと思う。昨日夕方、私がパユルを見ようとした時は各記事を展開できず、サーバへのアクセスが過剰になった場合のエラーメッセージが表示されていたのも、気になった。原因はサイトを公開しているサーバーそのものだったのではなくて、日本からパユルのサーバまでの経路上にあったのかもしれないし、一概には言えないけれど。また、今朝は連帯委員会のサイトもしばらくの間、謎の白地に「Access is denied」の表示になっていたし、亡命政府幹部レベルで情報の錯綜があるのかも?などと、私自身としてはかなり不安が昂じていた。

今、パユルの「ヨーロッパ行きキャンセル」記事を見たら、すでに5700回以上も読まれている。これほどの閲覧回数は、オリンピック期間中の記事にもなかったような気がする。

一方、チベットNOW@ルンタの最新エントリ(9月15日)では、さっそく関係者にインタビューいただいている。

それによると、法王の主治医いわく:
「全然心配いらない。ただおなかをこわされただけだよ。誰にもあることだ。至ってお元気だ。ただ、あまりにスケジュールが過密だ。外訪のときには様々な食事が振舞われる。時差も問題だ。だから今回は大事をとって見合わされることをお勧めしたのだ」

ナムギャル寺のゲシェラいわく:
(法王様は)皆が心配していると思われたのか
「自分は全く元気で健康だ。しかし最近腹痛を覚えた。胆石の痛みだということだ。
手術をすれば問題ない。来月ティーチングが終わったら手術する予定だ。」
と私たちに話された。

……これらの発言を受けて、N氏は「胆石の手術であれば問題ないはず。かえって隠すと、人々は大袈裟に心配したりする。公表すればいいのに、と思ってしまう」と結んでいる。
その通りだと思う。

以下は私の乏しい経験からの感触にすぎないので、話半分で読んでください。
チベット人達の人柄について、「苦境にあってもとても明るくて、楽しむことが好きで、屈託がない」といったふうに一般化されて語られるのをよく耳にするけれど、私自身は必ずしも、そのようには感じていない。彼らが「いつも明るく、楽しく」振る舞っているように見えるのは、「そうでもしないとやっていけない」現実があることも影響しているはず。本能的な自己防衛から、意図的に明るく楽しげに振る舞い、そうして、そのように自分を持っていくのにおおかた成功していて心の底から楽しそうにしている人々が多いように見えるけれども、もちろんそういう人たちばかりではないし、人前では表向き楽しげな状態を保っている人々でも、夜中にはうなされて寝床から飛び起きているかもしれない。ダラムサラにいて街の人と話をするごとに(といっても、私が話をできたのはあくまでも英語を介して、に過ぎなかったけれど)その、人々のなかの見えない「そこ」(其処であり、底でもある)が、気になっていった。

大切な情報を扱う時、なんらかの配慮が働くのは当然だと思う。法王が、あるいは亡命政府が、「明るく楽しげな表情」を薄皮一枚でかろうじて保っているかもしれない人々を慮って、どのような情報をどのようなオブラートで包もうとしているのか……? 私には見当がつかない。
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by epea | 2008-09-15 19:41 | チベット・中国関連

2008/09/12 (金) ダライ・ラマ法王、チベット内閣と国会に緊急会合の召集を指示

法王が昨夜、チベット亡命政府内閣と国会に対して、緊急会合を招集するよう公式レターを出した、とのこと。ムンバイでのメディカル・チェックから戻られたばかりだから、もしや……と心配になったが、「緊急会合の開催は11月か12月頃」とのことなので、法王様の健康状態に直結するような緊急事態とは違うみたいで、少しばかりほっとする。……いや、法王様個人の進退問題でなく、本土の状況そのものがそれほどまでに切迫している、ということだから、ほっとしていてはいけないのだけれど。

このニュース、昨日の夜にPhayulにアップされたばかりなのに、もう4000回以上も読まれている。普通、トップに掲載されてから下のリストに下がるまでの間に、多くても2000回超えるぐらいの閲覧回数で終わるから、この記事にはチベタン達もかなり注目しているということだ。

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http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=22801&article=Call+Emergency+Meeting+-+Dalai+Lama+to+Kashag+and+TPIE

Call Emergency Meeting - Dalai Lama to Kashag and TPIE
緊急会合の召集 - ダライ・ラマ法王からカシャック(内閣)および国会へ
Phayul [Friday, September 12, 2008 17:29]

【ダラムサラ、9月12日】 ダライ・ラマ法王はチベット亡命議会(国会)とカシャック(内閣)に対して、緊急会合を召集する指示を出した。この指示は、ダライ・ラマ法王個人事務所によって本日、書簡形式で発行された。

現在第6会期中の第14代チベット亡命議会が、この書簡を国会で読み上げた。チベットのリーダーであるダライ・ラマ法王は、ムンバイで治療を受けて北インドの拠点に戻ってきたばかり。チベット亡命政府の立法および行政機関に、チベットの基本的な諸問題について議論するよう要請している。7月に73歳になったこのチベットの指導者は、チベットおよび現在の世界情勢における緊急を要する事態について、書簡の中で述べている。

緊急会合を要請できるダライ・ラマ法王の権利については、チベット亡命政府憲章第59条に規定されている。法王は、この権利に基づいて書簡を発行している。

書簡によれば、会合は今年11月か12月に開かれるとされている。

チベット議会と内閣は、緊急会合で討議される試案のために、計画その他の詳細について、共同で討議していくと見られている。チベット亡命議会の常任委員会が通常そうした事項について議論を行うが、現在は会期中であるため、試案についての討議は月曜以降に議会で扱われる見通し。
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by epea | 2008-09-13 11:48 | チベット・中国関連

2008/09/11 (木) 人に会う

復刊ドットコムで買った本が続々と到着。大学時代にはまっていたSFと幻想文学モノ。

ギブスン&スターリング 『ディファレンス・エンジン』 上・下
フレドリック・ブラウン 『天の光はすべて星』
天沢退二郎 『光車よ、まわれ!』
天沢退二郎 『闇のなかのオレンジ』
安房直子 『天の鹿』

天沢退二郎の二点は、学生時代から噂を聞いていたけれど未読だったもの。近年の天沢さんの詩は、ほとんど読んでいない。安房直子『天の鹿』はあまりに美しい装丁で、いわゆるジャケ買い。 それにしても、調子にのってお金を使いすぎだ、自分。早く稼ぎに出かけないと。


夕方から突然に都合がついて、半年ぶりの人と会う。昨年まで、仕事関係以外ではほとんど人と会わない生活だったので今年の年初に目標として「人と会う」ことを決めたのだが、今年は本当に色々な人と会っている。チベット関係の活動を積極的に始めた影響が大きい。

復刊については「ブログを読んでいるけれど、何を言っているのかよくわからないから、復刊投票とやらまで行動に移す気がしない」……と言われた! この人は、オフィシャルな仕事以外に週末も有給休暇も別の活動に注ぎ込んでおられる超ご多忙な方なので、仕方ない。うーん、こういう人にも伝わりやすいように考えないといけない。

どうやら一般の人は、「ダラムサラはインドにある街」ということ自体、知らないみたいだ。
「ダラムサラ = ダライ・ラマ法王関係 = チベットの都市」と理解している人が多いみたい……でも、無理もないか。私はたまたまこの方面に興味が偏っているけれど、日本の報道ではチベット関連ニュースはほとんど出回っていない現状だし。 どうりで、ダラムサラに行く、と言うたびに「大丈夫~? 危険じゃないの?? 気をつけてね・・・(で、それ以上の会話は打切りという微妙な空気)」 みたいな反応が多かったわけだ! ちょっと考えよう。


朝食:いろいろ
夕食:シーザーサラダ、揚げ出し豆腐、枝豆、チーズコロッケ
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by epea | 2008-09-13 08:13 | 日常雑記

2008/09/10 (水) Another sattova on the Radio

こちらは今後、チベットねたに限定しない、ゆるい雑談ブログとなりますが、あしからずご了承のほど。

里子ちゃんへのプレゼント梱包&発送。女の子の方はあげたいものがすぐに決まったが、男の子の方は何がいいのか見当がつかず、ぎりぎりになってしまった。結局、ほとんど文房具が中心に。日本のこわーいオバサンから、「勉強しなさい~」ってあんまり嬉しくない贈り物?

(冗談抜きにして、ダラムサラの子たちはよく勉強してる。朝5時前、まだ薄暗い時間帯から本を持って外にでて、街灯の明かりで暗誦の練習を始めるのだ! どうやら、寮生活で自分の部屋なんてないから、室内で暗誦しようとすると友達の迷惑になるので・・・という理由らしいのだけれど。まさしく、現代の二ノ宮金次郎、、、しかも金次郎だらけの世界ですよ!)

夜、昨日と同じFM番組で難波章浩さんというミュージシャン(アルバム『SONGS FOR TIBET』に参加している日本人アーティスト)がチベットについて語っていたらしい。ネットでの書き込みによると、21日のコンサートについても話してくださったかどうかは不明? この方の出演については残念ながら後から知ったので、聞くことができなかった。

ネパールの中国大使館前で抗議行動しているチベタン達が、大量に逮捕されているのが気になる。9日に72名、本日10日に43名


昼食:いろいろ
夜食:有名店のとんこつラーメン
(太らなければ、と思い、久しぶりに挑戦)
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by epea | 2008-09-11 11:14 | 日常雑記

2008/09/09 (火) Bodhisattova on the Radio

ほぼ終日、書き物やデータ整理で過ごす。ネットで注文した物が次々と届く。

咳が続き、鼓動とシンクロするような振動は残っているものの、右胸の疼痛はだいぶ和らいできた。執着を手放すことに思い至ったのがよかったのかもしれない。自分でやってきた事だからいつまでも自分のもの、とは思わないこと。

夜9時から菩薩がラジオで話す。誰かのピンチヒッターとしての穴埋め出演というチャンスだ。予想より大幅に長い時間、チベットの話、21日コンサートの話をしていた。


朝食:いろいろ
夕食:オニオン・ケチャップライス
(ルンタのオムライスが懐かしくなって自分で作ろうと思ったのだけれど、卵がなかった)
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by epea | 2008-09-10 08:31 | 日常雑記

あの空

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ダラムサラまとめサイトに、ちょこちょこデータを移しています。
こうしてみると、けっこう情報量あるじゃない? あの通信環境で、翻訳やったり人に会ったりしながら、しかも豪雨の中で、けっこうがんばったよね>自分

はぁ~ もう一ヶ月も経ってしまったのか。 あの空の下に戻りたいよ~~~

「空」っていう日本語の漢字は、おもしろいね。
「そら」であって、「くう」でもあるんだよね。
実体として、「そら」と「くう」はまったく違うものだけど、感覚的な比喩としてはバッチリだ。
中国語でも、ダブル・ミーニングかな。

英語では、「sky」と「emptiness」。
ぜんぜん違う。
英語で読む仏教用語は説明的なものが多くて、なんだかまだるっこしい。
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by epea | 2008-09-09 19:36 | 日常雑記