熱い!ささ監督のNYレポート & 14日の予告

若松さんのレポートでロンドンの熱気が伝わってきましたが、10日のニューヨークも熱かったみたいですね! 3500人も集まったそうです。

#去年5月の東京デモは何人でしたっけ、4200人だったかな? 
#代々木公園を揺るがした、あの人数に近い規模ですね。

映画『雪の下の炎』の、ささ監督のブログに、そのあつーい様子がアップされています。
March 10 + Ngawang Sangdrol la's speech:まだ耳に木霊する数千人の声!

元「良心の囚人」として世界的に有名なガワン・サンドルさん(⇒法王事務所サイトに詳しい説明があります)のスピーチ動画に、日本語字幕を入れてくださっています(早っ)。また、ちょうど去年の3月にチベットを旅行中、不当逮捕されたアメリカ人女性の体験談も紹介されていて興味深いので、ぜひ読みにいってみてください。
そして、超多忙にもかかわらずこのところがんばってブログ更新なさっている ささ監督です、ブログにコメントを入れて、応援しましょう……!

(NYデモについては、一つ前のエントリで紹介したEpoch Times(大紀元・英語版)にも迫力の写真が載っているので、見てみてください。)

・・・・・・さぁ~ みなさん! ロンドン、ニューヨークときたら、、、
次は東京が、気合をみせる番ですよね?! Last, but not the least!!!

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『チベット民族蜂起50周年ピースマーチ@渋谷』

日時
2009年 3月 14日 (土曜日)

場所
渋谷区神宮前6-20-10 (地図)
http://maps.google.com/maps?hl=ja&q=渋谷区神宮前6-20-10

説明
今年3月10日は、1959年のチベット民族蜂起から50年にあたります。
TSNJでは毎年3月にチベットの平和と自由を訴えるピースマーチを東京で開催しています。早春の1日、チベット人と日本人が一緒に歩き、チベット支援を呼びかけませんか。

1959年の民族蜂起から50年に当たる今年、昨年3月にチベット全土で巻き起こった歴史的な抗議から1年の節目でもあり、チベット人達は今できることをやろうと必死の思いでいます。私たちに出来ることはよりたくさんの方がチベットを支援しているということを示すことです。たくさんのご参加をお待ちしております。

【チベット・ピースマーチとは】
チベット民族蜂起--1959年3月10日、ラサの民衆が蜂起して中国軍と対峙、
ダライ・ラマ法王14世が亡命を余儀なくされ現在へと至る--を忘れず、チベットの
平和と自由を求めて世界各地で実施される平和行進です。


開催概要
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日時:2009年3月14日(土)14時集合
場所:渋谷・宮下公園(渋谷区神宮前6-20-10)
 JR・私鉄・地下鉄各線渋谷駅下車 徒歩約5分

予定コース:
宮下公園-宮益坂-青山通り-表参道-神宮前-明治通り-宮下公園

時間:(予定につき、変更される可能性があります)
14:00~14:30 主催者挨拶と諸注意、ダライ・ラマ14世の声明(予定)など
14:30~15:45 ピースマーチ
15:45~16:00 主催者挨拶、チベット国歌斉唱など


ピースマーチにご参加くださる方へ:
・事前の参加申し込みは不要です。当日、集合場所へお越しください。スタッフがお待ちしています。お1人でのご参加、友人とお誘い合わせでのご参加、いずれも大歓迎です。
・「チベット」をアピールする服装や盛装でのご参加大歓迎です。例年、チュバ(チベットの民族衣装)や「Free Tibet」Tシャツ、チベットのサッカーチームの公式ユニフォーム姿の方々がいらっしゃいました。
(もちろん普通の服装でもまったくかまいませんし、普通の服の人のほうが多いです。)歩きやすい服装と靴でお越しください。
・プラカードやチベット国旗をお持ちの方はぜひご持参ください。旗は、チベット旗のみご用意ください。
・デモ行進時には、TSNJ参加団体の用意した配布物以外は禁止です。
・寒い時期ですので、各自体調管理にご注意ください。
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みなさま多数のご参加をお待ちしております。

主催:TSNJ - Tibet Support Network Japan
http://www.geocities.jp/t_s_n_j/
問い合わせ先:tsnj2001@gmail.com

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去年5月の東京デモ、最後の代々木公園野外ステージより。
五月晴れの、とっても気持ちのいい一日でした。
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# by epea | 2009-03-12 00:59 | チベット・中国関連

蜂起50周年関連ニュース

パユル記事の訳は出回っているようですので、それ以外をいくつか。
抜粋抄訳です。

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Voice of America
"Tibet Uprising Anniversary Marked by Global Protests, Prayers"

蜂起50周年を記念して、世界中のチベット人や支援者が抗議活動や祈りの儀式を行った。
オーストラリアの首都キャンベラでは大規模なデモ、警察による逮捕者も出たとのこと。
現在EU議長国であるチェコでは、マーティン・ブルシク環境大臣が自分のオフィスの外にチベット旗を掲揚。

米国ワシントンではロバート・ウッド国務省報道官が、中国政府との間の実質的な対話の呼びかけについて繰り返し言及、またクリントン国務長官が50周年に関する声明を発表する見通し。米国議会では今週中に、チベット問題に平和的解決をもたらすための国際的な取り組みに関する決議(拘束力はなし)への投票が行われる。中国側は反発。

ネパールでは数百人のチベット人がカトマンドゥ付近の寺院で祈祷集会。スローガンを叫び、警察とのもみ合いも。

台湾では最大野党が高雄でチベット支援集会を開催。首都ではキャンドルライト集会を実施。

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英 The Times
"Lockdown in Lhasa as Chinese police brace for Tibetan protests"

中国、チベット本土に武装警察を大量投入、僧院を包囲。
ラサでは黒塗りのバン(特殊暴動対抗警察)が、ジョカン寺の周囲をはじめ通りを巡回。
武装警察隊の人員は、各分隊あたり5人→13人に増強。

10日、街中に巡礼者の姿はほとんど見られず、商店も閉ざされていた。ホテル主いわく「警察のチェックが厳しく、常にIDを携行していなければ。」

ラサ市内では盗聴されるため、携帯電話は無意味。
さらにChina Mobile(携帯通信事業者、中国のドコモみたいな感じ)は「3月10日から4月1日までシステム保守」を通告、チベット人がメッセンジャーで街の様子を外部に送信するのを防ぐ目的とみられる。

【蜂起50周年記念写真特集はこちら】

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India Times
"Tibetans mark 50th Uprising Day"

【ブバネシュワール】1963年からインド・オリッサ州に住んでいる数百人のチベット人が10日、蜂起50周年に合わせて大集会を実施、自分達の帰還に向けて対策を始めるよう中央政府にアピールを行った。
「数千人のチベット人が亡命生活を送る一方、数百万の人々は中国政府の占領下にある本国で悲惨な生活にあえいでいる。この日は、過去50年間に行われてきたチベットにおける著しい人権侵害に対する抵抗の日」と、チャンドラギリから来たチベット人ジャンペル・ドンドゥップは語る。

「チベット人は最も過酷な暴力にさらされてきた。『チベットでは大量殺戮が行われてきた』と国際法律家委員会が認めるほどだ」と、チベット青年会議(TYC)議長のナムギャル・ツェリンは述べている。

チベット人は中央政府に対し、中国政府が「強打(strike-hard)運動」や「愛国再教育運動」ほか様々な弾圧をやめるように圧力をかけるよう望んでいる。

「国際メディアが自由にチベットから報道できるように、中立の国際調査団がチベットにはいって2008年3月以降の蜂起運動について調査できるように、国連特別報道官ほか、人権関連の高等弁務官らもチベットに入れるように要請しています」と、チベット女性協会(Tibetan Women's Association)ツェリン・ドルマ会長は語っている。

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AP通信
"China clamps down on anniversary of Tibet uprising" ←軍人パレードの写真あり

【康定】10日、50周年を警戒した武装警察が、チベットおよび反体制色の濃い中国西部の街や村々にあふれた。

チベット人も旅行者も、警察のIDチェックが厳しくなったと語っている。
「通りには武装警察の姿が増えた。バス停、交差点、裏道にまでいる」と、北京の旅行代理店に勤務する者は言う(弾圧の隠蔽を図る政府からの報復を恐れているため、匿名希望)。

昨年激しい抗議活動の続いた四川省甘孜(カンゼ)康定の街では、マシンガン装備の軍や対・暴動警察の隊列が中央広場を行進。

近日の重点的な武装警察配備については様々なチベット系コミュニティから伝わってくるが、ほとんどのチベット域(中国全土の約4分の1)から外国人観光客や報道機関が締め出されているため、状況の確認はきわめて難しい状態。

ラサ在住者はChina Mobileより「3月10日から5月1日まで」ネットワーク改善のため通話やメッセンジャーの通信が乱れる可能性がある、との通知を受けている。
(訳注・英タイムズ紙の記事では「4月1日まで」となっています)

他の街の住民も、チベット人や宿泊客に対するID検査が厳しくなっていると証言。Changdu(訳注・Chengdu?たぶん成都のこと)のホテルの女性によれば「青海省や甘粛省から来たチベット人はIDカードを示さなければならないが、漢人にはその必要はない」

チベット第三の都市ツェタンのホテルに勤めるある人(匿名希望)は、警備は先週から特に厳しくなったと語っている。「警察が毎日、宿泊客のチェックに訪れる。比較的静かな状態ではあっても、今はきわめて厳格なセキュリティが敷かれているのを感じる」

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Epoch Times(大紀元・英語版)
"Tibetans March for 50th Anniversary of Uprising Over 2,000 march from Brooklyn to U.N." ←NYデモの写真が迫力

【ニューヨーク】蜂起50周年を記念して10日、ニューヨークでは大行進が行われた。ブルックリンボロー・ホールを起点にブルックリン橋を渡り国連本部、中国大使館/領事館前を経由して、夕方にはユニオンスクエアに到着した。

チベット亡命政府のサイトによると「中国軍情報部の報告書でも、人民解放軍が1959年3月から10月の間だけでラサおよび周辺地域におきた抵抗運動でチベット人87000人を殺戮したことを認めている」という。その後、推定8万人のチベット人が隣国インド、ネパール、ブータンに逃亡。ダライ・ラマ法王も59年3月17日の夜にラサを離れてインドへ向かった。

10日の抗議活動を組織したTYCニューヨーク・ニュージャージー支部のツェリン・パルデンは、チベットのロダク出身。コンピュータサイエンスを学ぶため1999年にアメリカへ移住し、以後ニューヨーク地域で独立運動に携わってきた。

「今日は蜂起50周年を記念するために集まった。59年のチベット蜂起は中国当局によって鎮圧され、法王が亡命する結果になったが、それ以降世界中のチベット人、内地にいるチベット人によって運動は受け継がれてきた。この日、大勢のチベット人が亡くなった。中国が攻撃を始めたのだ;チベット史上、最も暗黒な時代が始まった」

デモ参加者は次のように叫びながら行進した。

「ロング・リブ・ザ・ダライラマ」
「チャイナズ・コミュニティパーティ・ライズ、チベタンズ・ダイズ
(中国共産党は嘘をつき、チベット人は死ぬ)」
「フージンタオ・イズ・ア・キラー (胡錦濤は殺人者)」

国連前では、中国の違法なチベット占領をやめるように訴え、チベットにおける民主主義、自由、人権を求めた。またクイーンズ地区では、中国体制とチベットに関するパネル・ディスカッションを開催。ユニオンスクエアでは集会が開かれ、昨年夏のオリンピック時期の抗議活動の模様などが上映された。

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AFP通信
"US urges China to 'reconsider' Tibet policy"


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# by epea | 2009-03-11 22:56 | チベット・中国関連

「熱すぎてやけどしそうなロンドン」 Part2

ロンドンの若松さんより、またまた「熱すぎてやけどしそうな」ロンドンレポートがメーリングリストに投稿されていましたので、転載します。

3月10日の様子です。
イギリスでは、選挙民が国会で(?)面会を要請すれば、自分の居住区の議員に必ず会うことができるのだそうです。

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さて、今日3月10日チベットの抵抗の歴史が始まって50年目の正午きっかりに、ウエストミンスター寺院で、チベットの動乱で亡くなった人びとのための法要が司祭とチベット僧ドルジェ デンパ リンポチェによって執り行なわれました。

小雨降りしきる中、その足で本日のメーンイベント、お隣の愛称ビッグベン国会議事堂前に集結。

北はスコットランドの北端アーガイルから、ウェールズ、在英チベタンはチべ正装の出で立ちでと、続々と推定250人ほどがチベ国旗をはためかしながら集まり、マスロビーと称して国会に乗り込みました。
整理券をもらって並び、雨にぬれることしばらくして、国旗はしまってくださいとのアナウンスがあり、警備のポリスが、国会の中では国旗やサッカーチームのシャツもイケナイんだ。。と説明。ぼくがこの規則作ったんじゃあ、ないよお。。なんてお茶目な警察官であった。

イギリスには自分の居住地区の代表議員に国会で会見を申し込むと、議員は必ず会見しなければならないという決まりがあるらしく、それを利用して一斉にチベットについて直談判しようという企画。まず国会中央広間で、企画者のチベット支援団体の人達が名前を登録して、参考資料としてダライラマの本日の声明のコピー、片面チベ国旗で裏が要請書になったカード等を手渡される。
内容はいかの4点を強調します。

1;国家提出法案(EDM) No. 978: ”2009年3月10日チベット、民族蜂起の50周年”に賛成署名してください。

2;中国北京のイギリス大使館に、チベット支局を設置する

3;イギリス政府チベット担当官を就任させる

4;2008年春の平和的な抗議行動を含めた、武力行使について徹底かつ独立調査
を行うことを発起する。

おしまいの所に名前や住所を記入して進むと受付で、自分の住む地区の代表議員の名前を言って待つ。

皆、それぞれ、手に手に自分なりの手紙を用意して来ている人、びっしり正装のチベット人家族がいて早くも、議員事務所から出て来た議員と肩を並べて、脇のソファーの方に移動していく人もみえる。同じ地区から何人もいる時はグループで議員と会見。

この日、パルデン老師も別口で議員に会見していて、いつものお元気な姿が見えた。
土曜日のデモで感動的なスピーチをしてくれた中国民主化運動家のシャオ ジャンもいるし、ペマヨーコさんところはご家族でチべ正装、お父さんかっこい~。
イギリス国会議事堂内はチベット色で一杯!

私の地区の議員はマイク ペニングといって保守党の議員だが、まず出てくるなり去年ダライラマがイギリス国会で発言された時のことをネルソンマンデラに会った時と一緒の、最高の経験だったと言った。

私が、先日のミリバンド外相のイギリスの宗主権についての発言をどう思うかと聞くと、大変批判的な意見で、旧インド領主としてイギリスのチベット問題についての責任と、中国に対する明確で強気な外交こそが必要だと考えていると、語った。経済問題についてだって、中国だって物を売りたいのだから。。とも言った。

国家提出法案(EDM) No. 978: ”2009年3月10日チベット、民族蜂起の50周年” に賛成署名してくれる。と約束してくれました。
おもわず、抱きつきたい所をこらえてクールにサンキュウと言って別れる。

彼にはことあるごとにチベットについて手紙を送ったりしてますが、いつも返事を返してくれていて、なにより私におべっか言っても意味がないので、信用していいと思いました。

終わりにはフィードバックとして会見の内容を記入して支援団体に手渡し今後の資料に役立てます。
帰りし、亡命チベット2世のテンジンは、”こうやって具体的に皆でイギリス中央政府のてっぺんまでもって行って、直談判できたってことが本土のチベット人に励みにきっとなると思う。”と語ってくれました。

はあ~、今日もチベロンドンは熱かったあ。。
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# by epea | 2009-03-11 11:50 | チベット・中国関連

英ガーディアン紙による50周年記念写真集

The Guardian: "The Tibetan Uprising: 50 years in protest"
1959年当時から昨年にかけての貴重な20枚の写真を掲載(左上の赤い矢印をクリック)。

・2枚目: 59年3月17日、中国支配への抗議運動のためにポタラ宮の前に集まった女性の大群集。『雪の下の炎』にも描かれていましたが、女性貴族クンデーリン・クンサン・ラが率いたという抗議運動の光景と思われます。圧倒的。

・7枚目: 同じく59年。蜂起した僧侶達が人民解放軍に囲まれ、武器を置いている。

・13、14枚目: 79年蜂起の一場面。
……去年の写真かと思ってしまった! ずっと同じ状態が続いてきたことが伺えるショット。
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# by epea | 2009-03-10 23:10 | チベット・中国関連

「熱すぎてやけどしそうなロンドン・デモ」

チベット系メーリングリストで報告されていた、ロンドン在住・若松えりさんのレポート。
臨場感たっぷりであまりにおもしろいので、シェアさせていただきます。
こころよく転載許可をいただきました、若松さん、どうもありがとう。

(こちらには、ちべサポ系でない方々もいらっしゃるので説明しておくと、若松さんといえば、チベット支援の世界で知らない人はいないのでは?と思われるほど、大活躍なさっている人。あまりにプロジェクトが多すぎて挙げきれないくらいに活躍中。)

ロンドンのデモは、なんとパルデン師が先導なさったとか!(驚・羨)

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日本の各地でも熱いフリーチベットが行われているようですね。
みなさま、ご苦労様です。

私の住むロンドンでも、7日(土曜日)約1000人が中国大使館前を出発、
ロンドンの目抜きどうりのリージェントストリートや、オッックスフォードサーカスを通りチャイナタウンを右に、最終地点のトラファルガー広場まで行進しました。

抵抗の歴史が始まって50年目に当たる、今年の先頭は御齢76才のパルデン老師が力強く引っ張ってくださいました。50年の抵抗の歴史は、中国によって1959に最初に無実の罪で逮捕され、その後33年間もの間、拷問を体験した、彼の人生そのものでもあります。

以下では、熱すぎて、やけどしそうなロンドンデモの様子の写真や、動画が見られます。
http://www.freetibet.org/newsmedia/uprising-march-2009

コールは、おなじみ
チャイナ、チャイナ、チャイナ!!!
アウト、アウト、アウト!!!

の他に、今年とくに叫ばれたのは、
弾圧の悪化する本土のチベット人たちへの連帯を意味する、

”Tibetan in Tibet - We are with You !!!
本土のチベット人へ、私たちは君たちと共にある!!!でした。(泣ける~)

トラファルガー広場では、あの有名なネルソン記念柱の土台に特設会場を設け、各チベット支援団体やチベット人コミュニティのスピーチがありました。そのなかでも、天安門事件の生き残りで当時学生オーガナイザーの一人だった、中国民主化運動家のシャオ ジャン(漢字分らずで、すまん。。)のスピーチは素晴らしかったです。(涙~)

彼は中国政府の正当化する、チベットに対する弾圧がいかに残酷なものであるか。
また、中国人としてみるに耐えない行為であるかを訴え、
”チベットに自由の来る日こそ、中国に自由が訪れる日なのです!”と、熱~~く語りました。
そして、スピーチの最後にはパルデン老師からカタが送られ、ヒッシっと手を握りあう、お二人の姿に拍手喝采のあらし~。

パート2に続く
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で、パート2です。

8日(日曜日)にはロンドン各所で法要があり、そして!
(ここから、ネタバレ~です。ネタバレ困る人はここで、ストップ)

待望の楽 真琴 ささ まこと監督の ”雪ノ下の炎”のロンドン公開が、チャイナタウンのど真ん中にあるチャールズ皇太子の映画館でありました。
満席の場内、ラッキーなロンドンっ子は、なんと楽監督とパルデン老師のお二人をスペシャルゲストに向かえ、試写後に質疑応答まで出来たのでした!

試写前にお目にかかった楽監督は華奢な身体に、どちらかというと(というか絶対に。?)日本人よりはチベット人にお見受けしてしまった容姿の、これまたチベット人とおんなじまっすぐな瞳をされた美しい女性でした。
そして、チベットの空のように澄んだ、監督の瞳そのものの澄んだ目で見つめたパルデンさんが映画の中から、会場を埋め尽くした観客に向かって話しかけます。

今、現在、この一瞬にも私と同じ目に会っている仲間のために、
無惨にも死んでった仲間のために。。
チベットの平和のために。。

映画の中にはつらい拷問の証言だけではなく、国際五輪協会に対する抗議のハンガーストライキでぽろっと冗談を言って断食仲間の目を点にしたりする、時にお茶目なパルデンさんや、普段のパルデンさんも捉えており、それらの普段着(袈裟?)の老僧の、あまりにも壮絶な証言がコントラストを作り出しています。

日本でも公開されるそうですね。
た~く~さ~んの方に見ていただきたい映画です。
私は、この映画を通して、また新しく勇気と信念をもらえた気がします。。リニューアルな私?!(誰ですか? ” 怖っ” て?)

試写後の質疑応答では、自分の住む地区の代表議員に手紙を送るなどしてチベットに対する政治的な圧力を要請する方法が話し合われたり、原作の本を皆で議員に送ろうというのもありました。
SFT UKのメンバーで北京五輪のおり現地で抗議行動をして涙の訴えをしたペマヨーコさんの、お父様の発言では、
『(以前はそうではなかったのに、)ここ10年ほど前から亡命チベット人がイギリスに入国する際に記入する用紙に中国人と書かされる。(ここで、会場から反応大)これこそがまずイギリス政府にチベットをチベットとして、独立した国として認めさせる第一歩ではないか?』

ご存知のように、イギリスはスコットランド、ウェールズ、アイルランドとイングランドが一緒になって大英帝国を作って来た国なので、この辺の問題はよ~く響く様で、みなけしからん!感が充満したところで、主催者のチベットソサエエティから、ご案内。

ロンドン支援団体では来る10日にマス ロビーと称して、チベ支援者が国会議事堂に集結して、各個人居住地の代表議員に面会してチベットについて要請するという企画があります。
イギリスでは自身の居住地区代表議員に会見できるシステムがありそれを利用して、一斉にチベットについて訴えようというわけです。

内容はいかの点を強調します。

1;国家提出法案(EDM) No. 978: ”209年3月10日チベット、民族蜂起の50周年”に賛成署名してください。

2;中国北京のイギリス大使館に、チベット支局を設置する

3;イギリス政府チベット担当官を就任させる

4;2008年春の平和的な抗議行動を含めた、武力行使について徹底かつ独立調査
を行うことを発起する。

の4点です。

若松@ロンドンでした~
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# by epea | 2009-03-10 22:47 | チベット・中国関連

SFT Japanイベント「チベット・抵抗の50年」

3/7(土) 夜7時~  SFT Japan主催 
「チベット民族蜂起50周年記念イベント『チベット・抵抗の50年』」 のメモ。

いつのまにか割り当てられていた司会業、今回が二度目。このイベントの手伝い志願した時にはSFTJの皆さん、すでに相当忙しそうで、手伝い表明した以上わがまま言うのもはばかられ、逃げ切れなかった。でも今回は講演者が少なかったので、途中で頭の中が真っ白になって立ち尽くすことなく終了し、ほっとする。

プログラムは、日本語字幕の入った『Undercover in Tibet チベット潜入』の上映からスタート。
この映像は昨年3月、ちょうどあの蜂起のあった2週間後というどんぴしゃなタイミングで、イギリス・チャンネル4で放映されたのだそう。イギリスに亡命して10年、イギリス国籍も取得しているチベット人青年タシ・デスパ氏が、見つかったら逮捕拘束拷問の危険性も覚悟のうえで、本土に潜入して数ヶ所の地域の人々を秘密裏に撮影したドキュメンタリー。ラサのような大都市から地方の街(強制移住させられた遊牧民の人々の村など)にいたるまで、実質的な戒厳令が厳格に敷かれており、人々が軍の監視に心底怯えきった状態で暮らしている様子がよくわかる。それでも告発のために勇気をふりしぼり、夜中や人目につきにくい街外れなど細心の注意を払って場所を選び、顔を隠してタシ氏のインタビューに答える人々。当局に尾行されている可能性が高いため会うのを断念したケースも多かったらしい。そんな彼らの、数々の痛ましくも生々しい証言が衝撃的で、言葉を失う。最初はタシ氏自身が若い頃に雪のヒマラヤを越えてきた時の証言をおこなっているが、その内容からして衝撃的です。

この映像については、りんかさんがわかりやすく紹介してくださっています。
『チベット 本の苑』

ネットでも映像が出ているので、時間のある方は見てみるといいと思います。Undercover in Tibet でググれば一発で出ます。

それにしても、こうした映像が「イギリスでは昨年3月の時点でテレビ放映されていた」というのが、やはり凄い。欧米の方が長い植民地支配時代の反省から人権に対する意識が高いという歴史環境の違いがあるとはいえ、かの地と日本社会の空気の圧倒的な違いを感じた。

この後、講演者の方々のスピーチが続いたのだが、皆さんそれぞれのスタイルで熱がこもっていて、心に響く話ばかりだった。とはいえ、正直にいえば舞台袖で待機していて、時間の進み具合を気にしたりと、あまり集中できなくて残念でもあった。

*

司会というものをやってみるまで、司会進行という仕事は、考えていた通りのシナリオを淡々と読み上げていくものだと思っていた。それでうまくいく場合もあるのだろうけど、案外そうでもなく奥が深いな、と感じた。たとえば講演者の紹介を始めても、人によって立ち上がって前に出てきてくれるタイミングが微妙に違う。「続きまして、○○○○、○○○○の……」とその人の所属・肩書きがよばれるやいなやすぐ出てきてくださる方もいらっしゃれば、お名前までよばれても遠慮なさってなかなか立ち上がらない、奥ゆかしい方もいらっしゃる。いずれにせよスピーカーの人々は話す直前で緊張していて、事前に言われていても自分の順番がよくわからないことが多いから、司会は紹介を始めると同時にその人にアイコンタクトして、立ち上がって前に来てもらうよう促す必要があるのだ。いわゆる「目力」の発揮が求められるんである。ところが会場全体が比較的コンパクトで(150人定員)終始明るかった昨年のイベントと違って、今回は700人収容可という大ホールで、舞台に出た途端、真っ暗な中にまばゆい光がこちらに向いていて、何も見えない! 最初、眩しさにくらっときて焦った。客席が暗くて最前列に座ってもらっていた講演者の方々ともアイコンタクトしにくく、いかに目力で合図するか?必死になっていたので、かなり怖い顔をしていた気がする(汗)

紹介文は、二、三文ほど余計に考えておく。講演者が前に出てくる前に紹介が終わって間が空いてしまったら、たぶんその人は話しにくい。特に、日本語で話さなければならないチベタンの人は緊張するだろう。だからその人がちょうどマイクの近くに来るタイミングにあわせて、どこまで言うか考える。マイクに近づいてくる講演者の位置を横目で捉えながら、原稿を確認しながら、なるべく前を向いてプロフィールを紹介する、あと7秒、あと5秒、、、。 そうして、その人がマイク脇に来たタイミングで発声をバトンタッチできるのがベスト。……なーんて、実際にはそううまく運べたわけでは全然なく! 大げさな表現をすれば、頭の中では映像と文字の両方の視覚情報を並行処理している感覚がして、けっこうスリリングだった。……なーんて、終わった今はこんな、もっともらしく語るけど! もう二度とやらない(笑)。

牧野先生が話し始めた時、右頬の高い位置に小さな銀色のかけらのようなものが光っていて、あれ?なんだろう? どこかの壁土?か何か、小さい銀色の粒子がくっついたのかな?と思ったが、よくよく見たら、まなじりの延長上にあるその小さな小さな銀の粒は、涙の痕だとわかった。あの映像を見て、こみあげてくるものがおありだったのだと思う。

終了後のホール外の会場の賑わい。
終了時刻は遅かったのに皆さん、名残惜しげな様子だった。
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# by epea | 2009-03-10 02:14 | チベット・中国関連

朝日の書評で、丸善・夢の表舞台に

本当は、7日(土)のSFT Japan主催イベント「チベット・抵抗の50年」について書こうと思っていたのですが、ビッグニュースが飛び込んできたので、とりいそぎ変更。

先のエントリでも書きましたが、『雪の下の炎』が3/8(日)朝日新聞の読書欄にとりあげられています。11面、「話題の本棚」のコーナー。筆者は、竹端直樹氏です。

「チベット問題」をテーマに、「『ラサ蜂起』 50年後の『沈黙の抗議』」と題して、先週のロサルが「沈黙」で覆われた追悼のロサルだったことに絡めて、チベット関連書籍を4冊、紹介くださっています。すべて、表紙写真入り。

・大井功著 『「チベット問題」を読み解く』
・パルデン・ギャツォ著 『雪の下の炎』
・アブラム・ラストガーデン著 『チベット侵略鉄道』
・ロバート・サーマン著 『なぜダライ・ラマは重要なのか』

……いやまったく、素晴らしいことです。どの新聞紙の学芸欄が動いてくれるかしら……と思っていましたが、まずは朝日さん、やってくださいました!

プロ中のプロがお書きになっている評論に私ごとき素人が感想をつけるのもおこがましいかぎりですが、用語遣いを拝見するだけで、評者の方は深い理解にもとづいて書いてくださっていると察せられます。
・「昨年3月、チベットで騒乱が発生。」 → 暴動ではなく、なるべく公平な立場から「騒乱」
・「これを武力鎮圧した中国に対し、……」 → 「武力鎮圧」 そのとおりです
・「……『ラサ蜂起』50周年は間もなくやってくる。」 → はい、1959年の事件は国際的にも Lhasa Uprising として定着していますから、まったくもって適切

*

嬉しくなって、夕方から丸善・丸の内本店まで足を伸ばしました。

丸善・丸の内の1階は、新刊・話題の本のいわば表舞台であり、激戦区だと思います。日本の中枢、東京駅を通過する数千もの人々が毎日資料を探しに、または用件の合間に足を運ぶ場所、あるいは丸の内に勤務する人々がお昼休みや退社後に立ち寄って、その時の旬の話題をさらっていく場所です。数年前にOAZOとしてリニューアルした時に話題になりましたが、天井が高くて開放感のある磨き抜かれた店内、書店員さんもホテルライクなサービスを意識しているという、きわめて華のある書店さんです。

入り口をまっすぐ入っていってエスカレーター脇を通り過ぎ、つきあたりの会計の並ぶ手前の右手、真っ白で大きな壁に、「書評コーナー」があります。4大新聞の日曜書評欄が、見開きの紙面のまま入りそうなぐらい、大きなサイズの立派な額に収められて掲示されているという、まばゆいばかりの表舞台です。

額の下には、それら書評でとりあげられている本の数々がおかれていて、この前にはいつも必ず、必ず誰かが立ち止まって本を手にとっています。およそ、日本で新刊書を出す人々の中で、この場所を夢に見ない人はいないのではないか?!?……などと、常々、勝手に思っていた場所。実は1月下旬、復刊した『雪の下の炎』が書店に出回り始めた時も丸善に来て、しばらくの間、この前に立ったまま、ぼーっと夢想していました。

「あぁ。あの額の中に、『雪の下の炎』を語る文章が入ったらなぁ……!」
「この下に、『雪の下の炎』が置かれたらなぁ……!」 

それが実現してしまうなんて、、、ねぇ!(泣)

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残念ながら、『雪の下の炎』の本自体はまだおかれていませんでしたが、おそらく現在、品薄状態だから。重版の印刷が仕上がったら、きっとここに並ぶでしょう。(7日のイベントには間に合わなかったけれど、まもなく印刷があがってくる予定のはず)

すばらしいですね。夢みたい。

そうそう、復刊版の初版が欲しい人は、早く書店に走ってくださいね! 今のうちに確保しておかないと、じきに売り切れて、なくなってしまうかもしれませんから。

(上の写真では著作権を尊重し、文面の判別できない画像を載せています。『雪の下の炎』ほかチベット書籍の書評は、左側真ん中より少し上あたりの位置。

けれども、日曜日に朝日新聞を読み損ねた人も、きっと大丈夫。
「話題の本棚」は、紙面掲載が日曜ですが、ウェブ版では水曜更新となっていますから、次の水曜11日にこの書評が掲載される可能性が高いです。10日のアップライジング・デイの翌日、というタイミング。忘れずにチェックしましょう!)
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# by epea | 2009-03-09 03:12 | 『雪の下の炎』 復刊

3/8(日) 朝日新聞 読書欄で紹介!!!

さっきまで寝てました。で、今、おきてMixiのスレッドを見たら、こんなかきこみが・・・

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261 2009年03月08日 10:43
今朝の朝日新聞の読書欄で雪の下の炎がチベット関係の書籍の3冊とともに紹介されていますね。
読者の要望で復刊したことも書いてあります。

262 2009年03月08日 12:12
すごいっ! 今、3/8朝日新聞(朝刊)を確認しました。
__さん、情報ありがとうございます。

写真付きです!!

「31年の獄中生活をチベット族僧侶がつづった一冊。98年の刊行後に絶版になったが、読者からの強い要望で昨年末に復刊。「チベット問題」に対する日本人の関心の高まりを示す一例。」

「中国支配下の60年がいかに非人道的なものだったかを証言するのが『雪の下の炎』。一介の僧侶だった著者は28歳で「ギャミ(中国人)」によって逮捕され、31年間も投獄される。拷問、飢餓、時には死をももたらす「思想改造集会」を生き延びた艱難辛苦の実体験は、読む者の胸に突き刺さる。」

と解説が付けられています。
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ちょっと!!! まじですか?!?! あの朝日ですよ?!?! 今すぐ買いに走らないと!!!
ちょっと、今からでかけてきます まだうってるかな~朝刊

読売、毎日、産経をかっている人もチェックしておいてください、日曜の書評欄。
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# by epea | 2009-03-08 15:45 | 『雪の下の炎』 復刊

再告知: 3/7(土)19:00 代々木で講演会

東京は今日は雨でしたが、明日はきっと晴れるでしょう。

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チベット民族蜂起50周年記念イベント@代々木

SFT Japanは1959年3月以来続く抵抗の50年を振り返り、国内外の人々に広くチベット問題を喚起し、チベットの人々とサポーターとが共に解決を目指すことを目的に、記念イベントを開催します。チベット問題を考える議員連盟、ダライ・ラマ法王日本代表部、在日チベット人コミュニティの講演・スピーチを予定しているほか、昨年4月に英国で放映され話題を呼んだチベット本土の模様を伝える映像 "Undercover in Tibet"(チベット潜入)の日本語版初上映を行います。多くの方のご来場をお待ちしております。
詳細はWebサイト http://www.sftjapan.org/nihongo:50event をご覧ください。

【日時】2009年3月7日(土)開場 18:30 開演 19:00
【会場】渋谷区代々木神園町3-1 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
   (小田急線参宮橋駅下車 徒歩約7分)
【費用】1000円(会場にてお支払い下さい)
【主催】Stundents for a Free Tibet Japan(SFT日本)
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午後7時スタートですから、昼間に用事がある方も大丈夫、帰り道にちょいとオリンピックセンターまで。申込みはもう、いりません。直接会場まで来ちゃってください。
……なにしろホールが広いらしいので!! 
大勢に来ていただかないと、会場が寒くなる予感(こんなこと書いたら怒られる?)
SFT本部ディレクターからのメッセージもあります。もうね、あれなんですわ、チベットの・・・の・・・は・・・ということがわかります(事前に書いたら確実に怒られるので伏字で失礼・笑)

冗談はさておき、今回、SFTJの皆さんはGoogle Groupsを120%活用していらっしゃることがよくわかりました。積極的な役割分担に効率的なML活用を目の当たりにし、大変勉強になりました。

今年はまだまだイベントがありそうですから、ボランティア組織運営に興味のある方はSFTJのMLへの登録をお勧めします。流れを見せていただくだけでも参考になります。
ちなみに、非営利組織の運営ノウハウについては日本ではまだ必要性の認識が薄いのですが、アメリカなどではアソシエーション・マネジメントといって、それ自体が分野として確立しているそうです。
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# by epea | 2009-03-06 23:59 | チベット・中国関連

少し前に帰宅して、風呂を沸かすスイッチを入れて、そのまま机につっぷして寝てしまい、今気がついたところ。7日まであと少し、でもだめだ、眠い。今日は寝ちゃいます。コメントくださった方、メールくださった方、ありがとうございます、ごめんなさい。

今日は思いがけず、ジャムヤンさんの翻訳をよんでくださっているという人と少しだけ話ができて嬉しかった。
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# by epea | 2009-03-06 00:55 | 日常雑記

独立国家チベットの地図を微笑んで指さす法王

ジャムヤン・ノルブ氏が2月27日に更新したミニコラムを抄訳します。

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『法王、独立国チベットの地図をご覧になるの図』
"DALAI LAMA DISCOVERS MAPS OF INDEPENDENT TIBET"
by Jamyang Norbu
February 27th, 2009

読者の皆さんと共有したいものがある。この写真と、法王のベニス訪問について、ヨーロッパ在住のチベット支援者マンフレッド・マネラ氏が書き送ってきてくれた手紙だ。
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(写真は、ジャムヤン氏のブログ記事より転載)

「法王によるベニス訪問は、想像を超えた大きな成功を収めました。法王はベニス名誉市民の地位を授与されました。地元の政治家はすべて、偉大なるカッチャーリ氏から、対極の立場にある政治家にいたるまで、みなチベットの独立やチベット人による自決権についてしか話題にしませんでした。中道や自治については、遠まわしに述べられることすらありませんでした。そして法王は、マルチャナ図書館を訪問されて中世の古文書や非常に古い地図上でチベットが独立国として扱われているのをご覧になった時、喜んでおられるご様子でした」

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この記事の読者コメント欄では、チベット王国が記されている他の地図へのリンクを紹介している人もいます。

ボブ・パレ氏は、1490年代に作られたマルチン=ベハイム地球儀 に描かれている地図のコピーを、法王に差し上げたことがあるそうです。その地図には "Thebet, ein Konigr." つまり「王国・チベット」と記されているとか。

「地図の歴史の部屋」:ニュルンベルグ国民博物館に所蔵されているマルチン=ベハイムの地球儀は世界最古の地球儀だそうです。

ただし、今回のジャムヤン氏の記事には早々と、鋭いツッコミも入っています。

地図なんて誰でも作れるし、中国側も好きなように作ってるわけだし(韓国・モンゴル・シベリア・日本まで中国領に含まれている地図もあるらしい・笑)、地図にそう記されているからといってチベットが独立していた証拠にはならないでしょう、ってことです。

「地図の真価は、地名や国境を定めるところにあるのでなく、それを発行する権力者が自らの領土を他者に主張するために制作される点にある。
地図の第一義は真実の表現ではなく、覇権主義の発露にあるのだから」

……ふむふむ、なるほど。いや~、ジャムヤンさんの読者はなかなか手ごわい!

(りんかさん、特別会議記事のコメント・お勧めナンバーについて、お返事遅れていてごめんなさい。)
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# by epea | 2009-03-03 22:56 | Jamyang Norbu

今夜 午後10:15~「NHK BS-1 きょうの世界」でチベット緊迫の現地ルポ

Mixiの掲示板で見つけました。jet-lag さん、告知ありがとうございます。
今朝少しだけ見かけたのは、この番組映像の一部だったのかも。さっそく録画予約しました。

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3月3日(火) 午後10:15~午後11:00
NHK BS-1 きょうの世界 ▽チベット暴動1年・緊迫の現地ルポ

http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/
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# by epea | 2009-03-03 21:46 | チベット・中国関連