先日、佐々井秀嶺師の伝記(まだ存命中だから伝記とは言わない?半生記??)
山際素男著 『破天――インド仏教徒の頂点に立つ日本人』(光文社新書)を読んで、あまりの面白さに雄たけびを上げていたら、写真家Nさんが情報を知らせてくださいました。 (今リンクを張ってみて気づきましたが、アマゾンにもさっそく寄せられている書評が、いずれも熱いですね。) 日本人フォトジャーナリストの山本宗補さんが、佐々井師を長い間取材なさっているそうです。 インド:佐々井秀嶺・アンベードカル・インド仏教 「標高888mからの浅間山ろく通信」 ↑ トップページ、アウンサン・スーチー様の凛とした肖像があまりに美しく、圧倒されます。 このお写真から察せられるように、山本さんは長年、ビルマ情勢を追っておられるとのこと。 休刊間近の月刊Play Boy(「週刊プレイボーイ」ではありません)11月号に、佐々井師へのインタビュー特集が掲載されています。佐々井師のインドでの業績を、手っ取り早く理解するのにちょうどいい感じ。また、気になる『破天』以降、2000年頃以後の活動についても紹介されています。 (それから、この雑誌にはたいへんビューティホーな金髪女性のお姿もたくさん。Play Mateという名誉称号?があるのですね。同じ人類とは思えない・・・ぼぅーっとしてしまう。それにしても、こんな殿方の夢のような雑誌でさえ売行き不振で休刊になってしまうなんて、他の一般書籍はいかに苦戦を強いられているのだろうかと、あらためて心配になってくる。) また、11月23日付の信濃毎日新聞に、山本氏による『破天』の書評が掲載されていたらしい。残念ながら、信濃毎日のウェブ版には載っていないようでしたが、読んでみたいですね。 先月のキッドアイラックホールでの講演会では司会をなさっていて、世界の仏教関係についても取材なさってきたご様子が伺えました。「お守り」として、十数年ほど前に高僧にいただいたという数珠を首に巻いていらっしゃいました(私の聞き間違いでなければ)。 ところで、つい先週には、世界仏教徒大会なるものが浅草で開かれていたのだとか。お題は、時宜を得た「仏教者の社会問題解決への貢献」。知らなくて迂闊だった、行ってみたかった。
by epea
| 2008-11-24 00:21
| インド関連
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